土曜日は、「ケント州で最も美しく、最も古い村」と言われている村「チディングストーン」へ行って、なかなか充実した一日になったのですが(「観光地あるある!?イギリスの美しい村で」)、一波乱ありました。
チディングストーンへと向かう車の中で、夫が「明日 日曜日にカーブーツセールに出店しようと思うんだけど、一緒に来る?」と。「カーブーツセール」は、「イギリス版 蚤の市」です。
暫く忙しくて疲れが溜まっていたのと、この日 土曜日にも外出していて連チャンになるのとで、正直、どうしようかな~というところです。
夫に「売るものは、沢山あるのか」と聞いたら、「車のトランク一杯分ある」と。
それなら、現地で準備や後片付けも大変だし、売り手も1人じゃなくて2人いたほうがいいでしょう。いろいろと考えた末、「行く」と答えました。

でもその後、夫と話をしていると、どうしても話が嚙み合わないんですね。
夫は、「(アメリが)行きたいと思うなら、一緒に来ればいい」というスタンス。私は、「夫に手助けが必要なら、行く」というスタンス。
昨年夏に義母が亡くなってから、遺品・不用品を整理するために、何度もカーブーツセールに出店してきました。
最初の2回ぐらいは、物珍しさが加わって、ちょっと面白いな~と思ったものの、それ以降は、早起きしないといけないし(朝6時半に自宅を出発)、疲れるしで、カーブーツセールに出店するのは、決して「楽しい」ものでは無いんですね。
そういうトコロなのに、「行きたいと思えば、一緒に来れば」と言うのは、ちょっと違うんじゃないかな。「行きたいなんて絶対に思わない」んだけど。「(夫を)助けたいと思うから、行く」んだけど。
夫の「(アメリが)行きたいと思うなら、一緒に来ればいい」というスタンスに、私はものすごく違和感を感じるんです。

そして実は、夫がこういうコトを言うのは、よくあるコトなんですね。
義母が亡くなってから、ほぼ10か月かけて義母宅を片付けたのですが、このときも夫は、「僕は助けは必要じゃない。(アメリが)僕を助けたいと思うなら、一緒に片付けに来ればいい。一緒に片付けてくれれば、嬉しい」と言っていたんですね。
ええっ~、何それ。あのモノが溢れている義母宅。どう考えてみても、「助けが必要」だと思えるんですけど。そして、「相手が助けを必要としているから、助ける」じゃないのかなあ。
日本には、「余計なお世話」とか「親切の押し売り」という言葉もあります。助けが要らないなら、「余計なお世話」や「親切の押し売り」はしたくないから、助けないんだけど。
私にすれば、「僕は、助けは要らないけど、僕を助けたいと思うなら、一緒に来れば」というのは、ものすごく傲慢に感じるんです。

「夫に助けが必要」だと思えるシーンで、こういうコトがよくあるんですね。
「結婚前は両目で、結婚後は片目で」とはよく言われるコトですが、それでも、これは一度話し合ったほうがいいかと思って、少し突っ込んで夫と話をしてみました。
夫が言ったコトを、そのまま夫に返して、「アメリに助けは要らないけど、アメリを助けたいと思って、助けたことってある?」と夫に聞いてみたのですが、そういう状況って「無い」ですよね。夫も答えられないんです。
だから夫も、「(誰かが)助けを必要としているから、助ける」というのは理解できるんです。でも、夫自身に当てはめて考えた時に、「(夫が)助けを必要とする」というのを認めたくないのか。

そしてふと思い出したのが、夫は、ご近所さんには、気軽に頼み事をすることです(「それはちょっと、ずうずうし過ぎるかも」)
しかも、「ご近所さんに頼み事をされる」ことは無いので、夫が一方的に頼み事をしているばかりなのです。最近だと、木を切るのに、長い梯子を誰かに支えてもらわないといけなかったのですが、それをご近所さんにお願いしていました。
ここでミソなのが、なぜか「アメリにはお願いしない」ということでしょう。この木を切った日、私は在宅だったし、手が必要なら手伝うよ、と言っていたのに。夫は、私に対して「借り」を作るのがイヤなのか。

「おせっかいはしたくない。夫が助けを必要としているなら、助ける」という私に対して、「助けが必要じゃない。でも、助てくれたら、嬉しい」という夫。なんじゃそれ、という感じです。
ここでミソなのが、なぜか「アメリにはお願いしない」ということでしょう。この木を切った日、私は在宅だったし、手が必要なら手伝うよ、と言っていたのに。夫は、私に対して「借り」を作るのがイヤなのか。

「おせっかいはしたくない。夫が助けを必要としているなら、助ける」という私に対して、「助けが必要じゃない。でも、助てくれたら、嬉しい」という夫。なんじゃそれ、という感じです。
夫としばらく話をしてみてたのですが、ずぅっっっっと平行線でした。もうこの辺で、「片目をつぶった」ほうがいいのか。
でも、夫のこういう面に、これから一生付き合っていくのは、しんどいです。これからは、「明らかに助けが必要」な場面でも、夫が「助けて」と言ってきたときだけ、助けるのがいいのか。悩ましい。。。難しい選択です。
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