今週に、週イチの買物で、行きつけのスーパーへ行ったときのことです。

以前は、美味しいものを食べるためなら、時間をかけて料理するのは苦にならなかったのですが、ここ1年ほどは年齢のせいか、料理がメンドクサイと思うことが多くなりました

なので最近は、一週間のうち何回かは、あまり手をかけずに作れるレシピを選んで楽するようにしています。そんなレシピの筆頭が焼きそばです。

今週は海鮮焼きそばを作ることに。そして、スーパーで、海鮮焼きそばに合う、出来合いの副菜を何か買おうと思って、色々と見ていたら、見つけてしまいました。。。

行きつけのスーパーで、「和食メニュー」と銘打って、冷蔵食品コーナーに新商品が並んでいました。日本のコンビニの総菜みたいな感じです。この写真はお借りしました

照り焼きソースでマリネした鮭とか

豚カツまであるので、けっこう本格的でびっくり

イギリスは、ここ10年ぐらいカツカレーが流行っているのですが、宗教の関係で豚肉を食べない人が多いので、イギリスでカツと言えば、チキンカツがメインです。その中で、豚カツを売るとは、珍しいです。しかもソース付きとは親切

餃子とか唐揚げ、カレーまんなんかもあって、「おうち居酒屋」ができそう

う～ん、試してみたい。どれを買おうか迷った末、餃子を買ってみました。パッケージに書かれている「おいしい」や「和食メニュー」が、ちょっとうけます

調理方法は、電子レンジで1分20秒加熱するだけです。

仕上がりは、こんな感じです。

イギリスでは、和食はヘルシーなことから、けっこう人気があり、和食レストランも高級なのから居酒屋風まで、いろいろとあります。

その中で、「Wagamama」や「わさび」、「ITSU」などの、チェーン系の和食レストランや和食ファースフード店は、手軽なのもあって人気があるのですが、メニューは「なんちゃって和食」で、けっこう不思議メニューなんですね。

こういうチェーン店は、オーナーが「非日本人」のことが多いので、「本来の和食」にこだわりが無く、和食ブームにのって売れればいいという感じなので、「なんちゃって和食」になってしまうのでしょう。

イギリスで和食の人気が高くなるのは嬉しいけれど、「ちょっと違うよな～」とずっと思っていました。



このスーパーの「和食メニュー」シリーズは、日本の味がそこそこ忠実に再現されれているので、「和食もどき」でない日本の味をイギリス人に知ってもらうのにいいかも。廃盤にならずに、なんとか続いて欲しいものです。


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