もうすぐ10月だと言うのに、ここイングランド南東部では、朝夕は肌寒いものの、日中はまだ半袖で過ごしています。日曜日はやや暑くなり、24度にまで気温が上がるそうです。

まるで夏のような日が続いているものの、スーパーへ行くとはや、ハロウィーンのグッズが店頭に並んでいるので、なんともシュールで、不思議な気分になります

さて、デスクトップパソコンに、日本語キーボードを使っているのですが、予備のキーボードが壊れたので、日本のアマゾンで注文することにしました。

これまでいろいろな日本語キーボードを使ってきたのですが、今はこのキーボードに落ち着いています。パンタグラフ方式の小型キーボードです。価格は2,400円ぐらい。

このキーボード、何が良いかというと、ノートパソコンのキーボードと同じように、キーが浅くて軽いんですね。私はキータッチが強すぎて、キーをかなり強く叩いてしまうので、普通のキーボードだと、肩や腕が疲れてしまうし、音もうるさいんです。

でも、このキーボードだと、キーが浅いので、強く叩きようがなくて、肩や腕が疲れず、音もうるさくないというわけです。

2万円ぐらいの高価な、肩や腕に優しいキーボードも売られているのですが、私はこの安いキーボードでそこそこ満足していて、かれこれ15年ほどリピートしています。

今回、日本のネットショップで買い物をしたのは、久しぶりでした。

以前は、日本のネットショップは、海外発送していないショップが多かったので、「日本のネットショップ」から「転送業者」に配達してもらい、「転送業者」からイギリスまで送ってもらう必要があったんですね。

でも、そうすると、「ネットショップ」→「転送業者」→「イギリス」という順に送るので、日数もかかるし、送料も余計にかかりがちなんです。

でも今では、日本のアマゾンで買って、日本のアマゾンから直接イギリスまで送ってもらえるんですね～。浦島太郎で、知りませんでした。速いし送料も安いし、これは便利です。

そして今回一番驚いたのは、注文して3日後に手元に届くということです。配送はDHLなので、素早い！3日間で届くというのは、イギリスのアマゾンでモノを買うのと、同じような感じでしょう。

でも、ここはイギリス。「配達日は、あってないようなモノ」なんですね。。。注文時に「配達日は〇月〇日」と表示されるのですが、この日にちよりも、実際の配達日は「絶対に早くなる」んです。

それも、その日の朝に「今日配達です～」というメールが舞い込むんです。これは、イギリス国内の配送業者だと多分、どこも同じで、「イギリスあるある」でしょう。

このキーボードも、注文した時には「6日後に配達」と表示されたのですが、3日後の朝に突然、「今日配達です～」というメールが舞い込みました。

ちょうどその日は、夫と一緒に一日外出する予定だったので、せっかくだけど、引き取れないんですね。。。

「家の外に置いていく」（受取人のサインなし）も選択できるのですが、ここはイギリス。サインなしで玄関先に置いてもらうのは、勇気がいります。

というわけで、もともと配達日（注文の6日後）に配達日を戻してもらいました。

15年ほど前は、日本からの小包は、いつ配達されるか全く分からなかったので、そろそろ届くかな～と思ったら、3日間ほどはずっと家にいて、届くのを待っていたものす。

それを考えれば、良い面だけを見て、この「不便な国」イギリスも、信じられないぐらい便利になったと思ったほうが、精神衛生上いいのかも知れません。イギリスで生活するには、ポジティブ思考が必要かも

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