最近ずっと、夫婦喧嘩をしていなかったので、いい兆候だ~と思っていたのですが。。。
夫婦喧嘩がそこそこ多い私たち夫婦。このままずっと夫婦喧嘩なしに済むとは思っていなかったのですが、ついに数日前、夫婦喧嘩が起こってしまいました。
結婚して20年ほどの私たち夫婦。「夫婦のことは夫婦にしか分からない」と言われるように、夫婦喧嘩の原因は、夫婦にしか分からないことなのでしょう。
そして、「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われるように、喧嘩の原因は、大抵の場合、ものすごく些細でツマラナイことです。
喧嘩をしているときは、真剣で、喧嘩の原因は、ものすごく重要なコトのように感じているのですが、後になって考えると、「あんなツマラナイことで、なんで喧嘩したんだろう」と思うことがほとんど。
でも最近よく思うのは、その「些細な原因」は単なるきっかけに過ぎず、喧嘩の最中は、自分にとって受け入れるのが難しい、「相手の性格」と戦っているのだ、ということです。
私から見て、「受け入れるのが難しい、夫の性格」とは、やはり、夫は温和な性格ながらも典型的なイギリス人で、「自分は悪くない」と、自分を正当化する点。
イギリスでは、家庭でも学校でも「褒める教育」をするのだそうで、そのために、こういった「正当化しがちな性格」が助長されてしまうのか。イギリスの教育やしつけを知らない私には、未知なのですが。
イギリスでは、家庭でも学校でも「褒める教育」をするのだそうで、そのために、こういった「正当化しがちな性格」が助長されてしまうのか。イギリスの教育やしつけを知らない私には、未知なのですが。
でも、子供のころに道徳の授業で教わった「人に何かしてもらったら、ありがとう。自分が悪い時には、ごめんなさい」が頭に沁みついている私とは、夫はアプローチが真逆。ここでどうしても、つまづいてしまいます。
でも、私が「受け入れるのが難しい、夫の性格」を感じているのと同じように、夫にすれば、夫なりの言い分があるのでしょう。
人と一緒に生活するのは難しいですよね。はぁ~。親兄弟などの肉親だと、血が繋がっているせいか、なあなあで許せる部分はあるのだけれど。
ここしばらく、私は仕事が忙しく、夕食後は自室で仕事をしているのですが、それも夫から見ると、喧嘩の延長で夫を避けていると思っているようです。私は「違う」と否定しているのですが。
こんな私の癒しは、アニメ「できる猫は今日も憂鬱」。この先の人生をずっと夫と過ごしていくには、やっぱり「猫」が必要なのかも知れませんね(「猫のお世話と、夫婦円満の意外な秘訣」)