日曜日の午後から義妹がホリデーへ出かけたので(「あれから3年」)、義妹が帰ってくるまで、夫と私で、義妹の飼っている猫の面倒を見ることになりました。

とはいえ、猫たちは義妹宅にいるので、朝と夕の一日二回に義妹宅を訪れて、水と食事を交換し、猫トイレを掃除するだけなのですが。とはいえ、私は犬を飼ったことはあるけれど、猫はないので、人生初の「猫のお世話」体験です。


猫は黒猫が二匹で、母猫(ルーシー)と娘猫(ボブ)。母猫は目が悪く、夜の暗がりではもう目が利かないので、母猫は夜には外に出かけなくなったそうです。

イギリスでは猫トイレは珍しく、猫は外でトイレするのが一般的だそうなのですが、母猫ルーシーは目が悪くて夜に外でトイレできないので、義妹宅では室内に猫トイレを設置しています。

こういう蓋のある猫トイレが一般的なようです。実物の写真はちょっと生々しいので、オンラインの写真をお借りしました
cat toilet
義妹宅の裏玄関に猫ドアが取り付けてあるのですが、猫が外から家に入るときには、猫に取り付けられたカギにセンサーが反応して、猫ドアが開くのだそうです。便利になったものです


キャットフードは、カリカリとウエットフードの両方で、ウエットフードはこんな感じです。猫って「魚が好き」ってイメージがあったのですが、魚味は好きじゃないらしく、大量に残していて、肉味は綺麗に食べていました
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左側が「ビーフ+鶏肉風味」、右側が「ラム+チキン風味」


義妹がこの二匹を飼い始めて、かれこれ6年ほど経つのですが、実は、私も夫もこれまで、この二匹を見たことがなかったんですね

黒猫って人懐っこいというイメージがあるのですが、二匹とも怖がり屋で、来客があると、隠れて絶対に出て来ないのだそうです。今回、初めてキャットハウスでルーシーを見たのですが、ボブはベッドの下に隠れたまま。

猫に遊んでもらおうと、いちおう、長い紐を持って行ったのですが。。。見向きもしてくれませんでした。猫にすれば、ウザ~って感じですよね
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猫の世話をしながら思い出したのが、以前に、在英の知人(日本人)から聞いた話です。

この知人は50代半ばの夫婦二人暮らしで、子供はいません。猫を一匹飼っていて、この猫を、目に入れても痛くないほど可愛がっています。

この猫が、知人が夫婦喧嘩を始めると、ものすごく嫌そうにして、その場をソッと離れるのだそうです。なので、猫にすまなくて、夫婦喧嘩はなるべくしないか、しても夫婦喧嘩がヒートアップしなくなったのだそう。

なるほど~、夫婦円満の秘訣かもしれません。子供がいない私たち夫婦。動物は好きだし、我が家でも考えてみたいです


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