イギリスでは、今年の夏はとても涼しく、ここイングランド南東部では、この2週間ほどずっと最高気温は20度前後。今週金曜日にはなんと、最高気温はわずか16度だそうです。昨年の今頃は、この倍はあったかも。

6月に1週間ほど暑くなり、最高気温が30度にまで上がった日があったので、今年も昨年並みの40度超えの猛暑になるかと覚悟していたのですが。。。
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子供の頃には平熱が37度あって、今でも暑がりの私ですが、ここしばらくはずっと涼しいので、夜も窓を閉めたままで寝るようになりました。

夫にいたっては、長袖を着る日も多くなっています。暑がりの私。見ていると暑苦しいので、私としては半そでを着てもらいたいところなのですが。。。


涼しくて過ごしやすいのは良いのですが、辛いのは、毎日のように雨が降っていることです。ここ数週間、ほとんど毎日のようにかなり激しい雨が降っています。

せっかく夏なのに、洗濯物も外でカラッと干せないし、夏で花が沢山咲いているであろうに、庭園巡りなんかも行けないんですね。

庭の水やりをしなくていいのは楽なのですが、庭の草花も、晴れの日が少なくて陽の光を浴びれないうえ、雨に打たれてばかりでなかなか辛そうです。カビにやられるんじゃないかと心配にもなったり。
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そんな風に考えていて思い出したのが、そうだ、「ケントとサセックス(イングランド南東部)で6月にホース禁止令が出ていたはず」ということ。こんなに雨ばかりなので、ホース禁止令はもう解除されたんだろうか。


で、調べてみたら、こんなに毎日雨続きなのに、まだホース禁止令を続けているんですね。これでもまだ足りないのかと、ちょっと驚きです。

ホース禁止令と一緒にスプリンクラー禁止令も出ているのですが、ほぼ毎日大雨なので、スプリンクラーで芝生の水やりする人なんて、まず居ないでしょう
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ちなみに、ホース禁止令が出ると、家庭で出来なくなるのは、ホースで庭の水やりをする(ジョウロはOK)、ホースで洗車する(バケツはOK)、ホースで家庭用プールに水を満たす、ホースで噴水の水を満たす、ホースで外壁や窓、パティオなどを洗う。。。などなど。

でも、このホース禁止令も少し変で、たとえば、「ホースでホットタブに水を満たすのはOK」なんですね。理由は、「ホットタブはバスタブであって、プールじゃないから」。

でも、ホットタブはそこそこ普及しているので、水に利用を減らしたいのなら、ホースでホットタブも禁止にしたほうがいいのに。

こういう風に、古くなった規則を改めないで、「ホットタブは禁止リストに載っていないから、OK」としてしまうのは、なんともイギリスらしくて、いい加減なところでしょう。

イギリス生活、こういう話があちこちに転がっていますね


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