今朝は、スーパーへ週イチの買物に行ってきました。
いつもは時間があまり無くて、買物リストを見ながら、必要なモノをササッとカートに乗せて清算するだけなのですが、今朝は少し早めに家を出たので、時間に少し余裕がありました。
なので、いろいろと食品の値段をチェックしてみたのですが。。。今更ながら、割高感に驚いてしまいました。
野菜はいつも、一週間分を買って20ポンド(約3,400円)ぐらいです。
何年も前から、野菜はいつも「1週間分で20ポンドぐらい」だったので、あまり変化は無いようにも感じるのですが。。。昨今の高インフレで、「割高感の大きい野菜」は買わなくなったので、それで20ポンドに抑えられているんだろうと思います。
イギリス産の野菜(セロリ、キュウリとか)は、値上げもせいぜい1割ぐらいで済んでいるのですが、欧州からの輸入野菜(ピーマンとか)は、値上がりが半端ないように感じます。
イギリスでは、「生活に不可欠なもの」には、付加価値税(日本の消費税に相当。20%)がかかりません。必需品と見なされる野菜や果物は、これに該当します。高インフレの今、厳しい家庭が多いと思うので、これは、なかなかよい仕組みでしょう。
今朝、いちばん割高感を感じたのは、ビスケット売り場とデザート売り場でしょうか。1年前と比べると、1.5倍ぐらいに値上がりしたんじゃないかと思います。
なので、たとえ「セール品」や「見切り品」(2割引きになる)でも、「1年前の値段」よりも高いんですね。
以前の値段を知っているだけに、どうしても割高感を感じてしまい、「その値段で買う価値があるのか」と、買う気を失くしてしまいます。
今のような高インフレになる前は、週イチの買物で、毎週80ポンド(約13,600円。アルコール類を除く)ぐらいを使っていたのですが、ここ半年ほどは毎週60ポンド(約10,200円)ぐらいしか使わなくなりました。
以前は、ちょっと高めのデザートや肉類などを普段に買ったりもしたのですが、最近は、そういうものは値上がり感が半端なく、「それだけの価値が認められない」ように思えて、記念日などの特別なイベントでない限り、買う気がしなくなるんですね。
そして、ニュースでここ1年ほど「高インフレ~」とずっと言っているので、自然に財布の紐が堅くなってしまったように感じます。
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