しばらく「イギリス生活の不便さ」を実感させられる出来事はなかったのですが、とうとう大きな出来事がやってきてしまいました。
それは、「メール・サービス」のダウン。
インターネット・サービス・プロバイダーとして「ヴァージンメディア」を使っているのですが、この「ヴァージンメディア」のメールサービスがダウンして、メールを送受信できないという事態に。
これが、日曜日の夜11時ごろに発生したのですが、日本人感覚のわたくし、「月曜日の朝に起きたら、回復しているだろう」と軽く考えていました。
それがですね。。。月曜日も回復せず、火曜日の午後になっても回復せず。
日本だったら、まる2日間近くもメールを送受信できなくなったら、かなりのオオゴトかと思うのですが。。。
ちなみに、ヴァージンメディアのメールアドレスは、仕事用に使っている人(私もです)も多いようで、そんなメールアドレスがまる二日間使えなくなったら、かなり困ります。
もともと、ヴァージンメディアは「電話」、「テレビ」、「インターネット接続」サービスが大きな柱です。「メール」は「追加」なので、メールサービスには消極的なんですね。
その「消極的さ」が、「今回の障害への対処のまずさ」に繋がっている気がします。
その「消極的さ」が、「今回の障害への対処のまずさ」に繋がっている気がします。
日本だと、こういった多数のユーザーに影響する大きな障害が発生したら、サービスプロバイダーのWebサイトのトップページに、「いつごろ復旧するのか」や「原因」などの情報が記載されることでしょう。
でも、ヴァージンメディアのWebサイトでは、情報を探して探して。。。とたどり着いた先に、「問題があることを認識し、問題解決に努めています」的なことが小さく書かれているだけ。
原因が何なのかや、いつごろ復旧する見通しなのかは、よく分かりません。
この事態に、ヴァージンメディアの「ユーザーフォーラム」では、怒ったユーザーが集まって、いっせいに不満を書き連ねています。
人間って、「相手の顔」が見えていると、不満が和らぐ生き物だと思うのですが、本件では誠意がまったく見えないので、この怒りも、もっともかと感じます。
人間って、「相手の顔」が見えていると、不満が和らぐ生き物だと思うのですが、本件では誠意がまったく見えないので、この怒りも、もっともかと感じます。
でも、怒りって、一人で怒っているよりも、人と共有したほうが、少し楽になるものなんですね。そういう不満や愚痴を読んでいると、少し気が楽に。
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