イングランドの6月と言えば、「コテージガーデン」と「ローズガーデン」が美しい時期です。
ここ一か月ほど、ほぼずっと晴れの日が続いていましたが、天気予報によると、土曜日から天気が崩れるとのこと。雨が降ると、コテージガーデンやローズガーデンの花も傷んでしまうでしょう。
「花が傷んでしまう前に」と、金曜日に夫と、RHS(王立園芸協会)の庭園「ウィズリー」へ行ってきました。ウィズリーの「コテージガーデン」と「ローズガーデン」はその美しさで有名です。
「花が傷んでしまう前に」と、金曜日に夫と、RHS(王立園芸協会)の庭園「ウィズリー」へ行ってきました。ウィズリーの「コテージガーデン」と「ローズガーデン」はその美しさで有名です。
金曜日は最高気温27度と、とても暑い一日でした。日本だと、27度なんて、それほど「暑い日」じゃないかも知れませんが、緯度のせいか、ここでは日向にいると、日差しがジリジリ焼けつく感じです。
平日なので、高齢者がほとんどでした。帽子をかぶっている人が多く、女性はノースリーブのワンピースとか、タンクトップにショートパンツなんて人が多かったです。
帽子はうるさくて、私は好きじゃないのですが、この日は熱中症にならないように、私も帽子を持っていきました。あと、水のボトルも必須ですね。
いつも、庭園を歩く前に、まずは、庭園内のカフェでコーヒーを飲むのが習慣になっています。空気がフレッシュなので、外のテーブル席が人気があります。
コーヒーを飲んだら、暑くなる前にと、コテージガーデンへ向かいました
コテージガーデンが綺麗な時期は6月。毎年、「一番綺麗な週に来よう」と思うのですが、いつが一番の見頃なのか、なかなか判断が難しいですね~。
今年は例年よりも最高気温が30度を超えるのが早かったので、花も「早い熱波」にちょっと疲れた感じでした。
スイートピーとジギタリスがあちこちに咲いていて、可憐でした。こういう支柱は、コテージガーデンの雰囲気が出ていいですよね
コテージガーデンの真ん中には、噴水エリアがあり、くつろげるように、噴水の周囲にベンチもあります
白とピンクの花で、こういう優しい雰囲気をさりげなく作り出すのが、「ザ・コテージガーデン」でしょう。
「コテージガーデン」を見終わったら、次は「ローズガーデン」です。
バラはほぼ全開といった感じで、一番綺麗な時期でした。が、やっぱり暑さで、少しバラが「お疲れモード」な感じでした。
こういうところへ来ると、どのバラが一番好きか、夫と話すのですが、いつもだいたい、「薄オレンジ色のバラ」で意見が一致します
こんなに暑いのに、バラってたくましいですよね。綺麗だけれど、たくましい。そして、バラを元気に咲かすには、肥料をたくさん与えないといけないので、バラはいつも「肉食系女子」を思い起こさせます
「コテージガーデン」と「ローズガーデン」以外で、一番目に留まったのは、メドウ(牧草地)風のエリアです。
ここ数年、イギリスではナチュラルガーデンが主流になっていて、自然界の生態系に優しい、こういうメドウをあちこちの庭園で見かけます。
あと、ウィズリーには「ウェルビーイング・ガーデン」というのがあり、このエリアへ来ると、ライフワークバランスなんかを考えてしまいます。
こういう庭があると、日頃のストレスを忘れて、リラックスできそうです
歩き終わったら、汗グッショリになったのですが、癒しや、庭造りのインスピレーションが得られたよい一日になりました。
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