今年の夏に、我が家に友人を招待して「おうちアフタヌーンティー」をすることになりました。「おうちアフタヌーンティー」なので、手作り感を出しながら、できるだけ美味しいモノをお出ししたい。

まず考えたのは、スコーンです。我が家の近所で売っているスコーンは、かなり大ぶりなうえ、フワフワのスコーンなんですね。スコーンだけで、お腹いっぱいになる感じです。せっかくのアフタヌーンティーなので、それは避けたい。

「小ぶりで、外がカリカリ、中がフワフワ」のスコーンが理想だと思っている私。まずは、スコーンを何とかしたいところです。

これも、叔母宅での「おうちアフタヌーンティーの写真です。ジャムも手作りでした

というわけで、お菓子作りは「超初心者」ですが、チャレンジャーの私。自分でスコーンを作ることにしました。

ちょっと無謀のように思えるのかも知れませんが、私には強力な助っ人がいるんです。それは「義妹」。

義妹はパン作りが趣味で、義妹の作るスコーンは、「小ぶりで、外がカリカリ、中がフワフワ」の私が理想とするスコーン。義妹のレシピで作れば、それに近いものになるかも～と、義妹にレシピを貰いました。

そうして先日に初めて作ったスコーンですが。。。こんな甘食パンのような平べったいスコーンになってしまいました

使った「強力粉」が古かったので、ちゃんと膨らまなかったんですね。膨らむように、念のため、ベーキングパウダー（レシピには無い）を入れたのですが、ベーキングパウダーの量が少なすぎたようです。

でも、食べてみたら、ちゃんと「義妹のスコーン」の味がするので、方向性は間違っていないのでしょう（と思いたい）

そして今日は、スコーン作りの二回目です。満を持して、新しい強力粉を買ってきました。これで、膨らむはず～。義妹に貰った同じレシピで作って焼くこと12分。膨らみました～

前回作った、甘食パンのようなスコーンがコレです


今日作った、膨らんだスコーンです。同じレシピですが、全くの別モノですよね

私は、お菓子作りは少し苦手意識があるんですね。

料理だったら、分量とか調理時間をアレンジしても、それなりのモノが出来上がるけれど、お菓子作りは、分量や時間をキッチリ守らないと、まったく違ったモノが出来上がってしまいます。

何でもアレンジするのが好きなので、きちんきちんと手順を守らないといけないのは、ちょっとめんどくさいんですね。

そんな私がスコーンを作ってみて思ったのは、「スコーン作りは簡単かも～」。

アレンジしようにも、アレンジしようがないぐらい、レシピがシンプルなんですね。「お菓子作りに苦手意識はあるけれど、何か作ってみたい」という人に、お勧めです

私が作ったスコーンのレシピです（8人分）。

材料

強力粉 225グラム

塩 ひとつまみ

バター 50グラム

砂糖 25グラム

牛乳 120ミリリットル

手順

1. 強力粉と塩を混ぜる

2. 1にバターを投入。指で混ぜてポロポロになったら砂糖を入れる

3. 2に牛乳を混ぜて、生地が一つになるまで手でこねる

4. まな板の上に、生地をのばして2センチの高さにする

5. 型抜きで抜き、上にハケで牛乳を塗る

6. 200度のオーブンで12～15分焼く

ちなみに、夫が子供の頃に学校で、初めての調理実習で作ったのが「スコーン」だったそうです。凄い～。いかにもイギリス～ですよね。私が調理実習で初めて作ったのは、「ほうれん草のおひたし」でした。日本っぽい？

それにしても、新しいコトをするって楽しいですね。脳の活性化のためにも、イロイロと新しいことにチャレンジしてみたいです。


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