夫と一緒に暮らすようになってから、戸締りや火の元が「気になる」ようになりました。
子供時代に実家に住んでいた頃や、東京で独身時代に賃貸に住んでいた頃は、正直言って、火の元や戸締りは「それほど」気になりませんでした。まあ、「普通」に戸締りして、火の元を締める感じでした。
それが、イギリスで夫と一緒に暮らし始めてから変化します。その当時は、夫が独身時代に買った家に住んでいました。
日本だと、築年数とともに家の価値は下がるのが一般的だと思うのですが、イギリスでは、年月とともに家の価値は上がっていきます。
そういう意味で「家は資産」なので、「夫の資産を私の不用心で台無しにしてしまったら、申し訳ない」と、火の元や戸締りが気になるようになりました。
そういう意味で「家は資産」なので、「夫の資産を私の不用心で台無しにしてしまったら、申し訳ない」と、火の元や戸締りが気になるようになりました。
そうして、外出するときや、夜寝るときには、改めて火の元と戸締りをチェックするのが習慣に。夏場になると、これに窓の鍵チェックも加わります。ひどいときには、1回チェックしても、再度チェックしないと気が済まなくなったり。
これが悪化すると「強迫神経症」になるんだな~と思い、悪化しないように、チェックするのは2回までと決めたり。そうこうしているうちに、当然のように、鍵がある場所は、鍵を掛けるのが習慣になります。
そんな今日のこと。ご近所のデービッドが訪ねてきました。
デービットは仲の良いご近所さんで、道で顔を合わせたら軽い立ち話をするのですが、お互いの家に訪ねることは滅多にありません。そんなデービッドが訪ねてきたので、どうしたのかと思ったら。。。
夫が裏庭に締め出されてしまい、デービッドに助けを求めたらしい。。。
最近、夫は昼休みになると、裏庭で庭仕事をしています。今日の昼休みに、私は、裏庭にいた夫に用事があって一声かけたのですが、家の中に入る時に、いつもの「戸締り習慣」で、無意識に戸に鍵をかけてしまったんですね。アラ~
デービットの家は、我が家の裏手にあります。裏庭に締め出された夫が助けを求めて声を上げ、デービッドがそれを聴きつけた様子。
我が家は、道の行き止まりにあるので、ご近所さん数人と郵便配達人以外は、ほとんど人が通りません。そして、私の部屋は、裏庭とは反対側にあるので、裏庭の声は全く聞こえません
我が家は、道の行き止まりにあるので、ご近所さん数人と郵便配達人以外は、ほとんど人が通りません。そして、私の部屋は、裏庭とは反対側にあるので、裏庭の声は全く聞こえません
あ~、やってしまった。
凍えるような真冬じゃなかったのが幸いでした。夫に平謝り~
凍えるような真冬じゃなかったのが幸いでした。夫に平謝り~
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