昨年夏に義母が亡くなり、昨年11月から義母宅を売りに出していました。

2月上旬にようやく買手が決まったのですが(「急展開、義母宅の売却」)、そろそろ引き渡しかと思っていた4月中旬に、まさかまさかで、売買が不成立に(「義母宅の売却、まさかの大波乱」)。
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義母はモノを溜め込みがちだったので、義母宅は遺品整理がほんとうに大変でした。その義母宅も、もうすぐ私たちの手を離れるんだな~と思っていたら、4月中旬にまさかの「売買不成立」。この時は、ガックリ気が抜けてしまったものです。

が、世の中捨てたものじゃないですね。。。今度は、姉妹が義母宅を購入してくれることになりました。
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もともとイギリスでは、老後は家のサイズをダウンサイズして、それまでよりも小さな家に住む人が多いのですが、昨年から続く「光熱費の高騰」と「物価高」で、ここしばらくは、このダウンサイズの傾向が加速しているらしいです。

この姉妹は、ちょうどリタイアしたところで、それぞれが今住んでいる家を手放して、一緒に家を買って暮らすことにしたのだそうです。

義母宅のご近所さんは、老夫婦が住んでいる家が多いです。新しい人が引っ越して来るとなると、うるさいんじゃないかと心配にもなりますが、老姉妹なら、静かに暮らしてもらえそうだし、話し相手にもなりそうで大歓迎でしょう。
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前回に義母宅の買手が決まった時もそうだったのですが、今回も夫はさっそく、義母宅のご近所さんに「新しい住人」のことを知らせに行きました。夫は、こういう面で、律儀で、人の良いところがあります。
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夫とは、考え方がいろいろと違う点もあるけれど、もともとは、こういった「真っ直ぐで人の良い」、「悪意の無い」ところを好きになったんだな~と思い出します。

私も人間なので、黒くて醜い感情が生まれることもあります。でも夫と知り合ってからは、そういう感情が影を潜めて出て来なくなったように感じます。「悪意の無い」人と一緒に暮らしていることで、自分の黒い部分を見ることが少なくなるんですね。

これが「喧嘩が多いながらも、私が夫と暮らしている」一番の理由かも知れません。


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