今年は、6月から8月にかけて雨がほとんど降らず、イギリス南部では干ばつ宣言が出たほどです。
毎年、6月から8月は、エキナセアやダリアが咲いて、庭が華やかになる時期です。エキナセアは、わりと乾燥に強いので、夏の間も、例年のように勢いよく咲いていたのですが、ダリアはさっぱりで、夏の間はストレスで枯れたようになっていました。
エキナセアは、害虫も特になく、強い植物なので、ガーデニングにお勧めです。ピンクのエキナセアとか

白いエキナセアとか。何種類か、種から育てています。

今年の夏は、暑さと雨不足で、ダリアはさっぱりでした。見ていると鬱っぽくなるほどだったのですが、それでも、9月なって暑さが減り、雨が少しずつ降るようになったら、元気を取り戻して、花を咲かせるようになりました。

ダリアは、5種類ほど育てているのですが、上の写真のデービッド・ハワードと、下の写真のカフェラテが一番好きかも知れません。カフェラテの花はとても大きく、赤ちゃんの頭ぐらいあります。

ところが、せっかく秋になって、ダリアの元気が出てきたのに、秋は強風の日も多いです。先日の強風+雨で、ダリアの花がたくさん折れてしまいました。
折れた花のほとんどは、雨風で花が傷んでいたのですが、1つだけ、綺麗な花があったので、切り取って、部屋に飾ってみました。

ガーデニングで花を育てるのは好きなのですが、もともと、家の中に花を飾るのは、それほど興味がありませんでした。花を貰えばそこそこ嬉しいけれど、家に飾っても、「まあ、花がある。。。」ぐらいにしか思っていませんでした。
なので、ガーデニングを始めてから7年ほど経つのですが、これまで、庭の花を家に飾ったことがありませんでした。花は「外で自然に咲いている」のが幸せだろうと思うので、外でその花生を全うさせてあげたい、という気持ちもあります。
それがですね、庭から持ってきた一輪のダリアを室内に飾ってみると、とても可愛いく感じるんですね。
自分で手塩にかけて育てたダリアです。毎日、夕方に庭に出て、アブラムシを取ったり。暑い日には「暑いよね」と話しかけ、風の強い日には「早く止むといいのにね」と話しかけ。。。
花も、自分が手塩にかけて育ててきた、心が通じ合っている(と思っている)花だと、見ていて、気持ちが全然違うんですね。ただ貰っただけの花とは、感じることがまったく違います。
考えてみると、なんでもそうですよね。人でも、動物でも、草花でも、ただのモノでも、毎日世話や手入れをしてきたとか、気持ちが通じ合っているとか、そういう思いがあると、時間をかけて「特別な存在」になっていくんですね。
そうして、そういう「特別な存在」を少しずつ増やしていきたい。自分も、大切な人やモノにとって「特別な存在」でありたい、と感じます。
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