土曜日に、ナショナルトラストの庭園「ナイマンズ」へ行ってバラを見たあとで(「満開のバラを見に遠出」)、「ナイマンズ」の敷地内にある森林地帯を歩いて、森林浴をしました。

森林地帯の入り口に地図があります。かなり広いです。この日は、中ぐらいの距離のコースを1時間半ほどかけてゆるゆる歩きました。
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最高気温は20度ぐらい。日なたにいると、日差しがジリジリと焼けるように強いのですが、森林地帯は木陰が多く、涼しかったです。
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道に迷わないように、こんな立て看板が要所要所に立っています。
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低木と一緒に、高さ30メートルぐらいの木が立ち並んでいます。
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小さな渓流が幾つもあり、橋がかかっています。
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あちこちに、エルダーフラワーの木がありました。けっこう背丈が高くて、3メートルぐらい。
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エルダーフラワーの花に近付くと、こんな感じです。イギリスの夏には、エルダーフラワーやベリー類などで作ったコーディアルが人気があります。
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「ナイマンズ」の庭園は、庭師が手入れをしているのですが、ここ森林地帯は広すぎて、ほぼ自然のままになっています。でも、面白いのが、野草じゃない植物も、いろいろ咲いているんですね。庭園から種が飛んでくるのでしょう。

あちこちにジギタリスが咲いていました。
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なんといっても、野バラが多かったです。あちこちに咲いていました。
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野草にまじって、ティアレラ(下の写真の右上)なども咲いていました。
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湖のそばを通ったときに、いつもなら、カモがたくさん居るのですが、この日はいませんでした。どうしたのか。。。と思ったら、なんと、道端で並んで昼寝。道いっぱいに広がっています。
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しばらく見ていたのですが、起きる様子もなく。
眠りの邪魔をしたくなかったのですが、ここを通らないと、遠回りしないといけません。ということで、意を決して、隙間を通り抜けようとしたら。。。

湖で見張りをしていた一羽(赤い矢印)が「ガーガー」鳴いて、ほかのカモがいっせいに目を覚ましました。起こしてごめんね~
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写真は少ししか載せていないのですが、野草や、野草じゃない花を含めて、ほんとうに沢山の花が、のびのびと咲いていました。

人間の手入れする庭に植えられる「花生」もあると思うのですが、野生でのびのびと咲く「花生」もあるんですね。これが草花の本来の姿なのかも知れません。庭で育てている草花には、「うちの庭」にいて良かったと思ってもらえるように、手入れしなくては、と改めて思いました。


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