春から秋にかけて、我が家でよくテーマになるのが、「いつ洗濯するか」です。

冬は、洗濯物は家の中に干すしか無いのですが、冬以外は、洗濯物は外で陽に当てて干したい。陽に当ててカラッと乾かすと、心地よいですよね。

洗濯物は、こんな感じで庭に干します。写真はお借りしました
洗濯
でも、ここイギリスでは、にわか雨がとても多いです。さっきまで晴天でカラッとしていたのが、急に暗くなって、20分ぐらい雨が降り、また晴天になって、また雨が降って。。。という感じの日がよくあります。

こういうにわか雨は「シャワー」と呼ばれています。

今週も、シャワーの日が多かったです。天気予報によると、木曜日はシャワーが少ないらしい。ということで、シャワーが降ったら速攻に取り込むことにして、昨日 木曜日に洗濯物を外に干しました。

こういう風に、洗濯物を外に干す日は、出かけずに家にいて、雨が降ったらいつでも取り込めるようにしています。

そして、シャワーの多い国なので、天気予報は重要です。でも、気候変動の影響で、これまでの気象パターンが当てはまらなくなっているんですね。特にここ数年は、天気予報が当たらなくなりました。

昨日も、天気予報では「シャワーは少ない」と言っていたのに、実際にはシャワーが多かったです。結局、2時間外に干しただけで、洗濯物を取り込んでサンルームに干すことに。でも、晴れている間はカラッとしているので、外で2時間干せば、8割がた乾きます。

そして、こんなシャワーの多い日に気になるのが、ご近所さんの洗濯物です。

シャワーが降ると、速攻で取り込む家もあるのですが、小雨なら、洗濯物をそのまま外に出している家のほうが、断然多いかも。少しぐらい濡れても気にならないのか。

いったん濡れたら、もうしょうがないと思うのか、数日間、庭に干したままにしている家もあります。

イギリスに住み始めた当初は、隣人に「雨が降ってきましたよ」と伝えたこともあるのですが、反応が薄かったです。それ以来、余計なお世話かと思い、「雨が降ってきましたよ」と伝えることはしなくなりました

洗濯物だけじゃなくて、イギリス人は、雨が降っていても、「傘を差さずに」歩いている人が多いです(「イギリス人と傘」)。「ぬれた洋服は、すぐ洗うんだろうか」とか、「どこに保管しておくんだろう」とか、余計なお世話ですが、いらぬ心配をしてしまいます

シャワーの多い国、イギリス。イギリス人と日本人では、雨に対する感覚がかなり違うんでしょうね。


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