ここしばらく、睡眠障害が続いていて、すっきり眠れない夫。自宅だと眠れないので、2週間前から、夫は義母宅で寝泊まりするようになりました。夜10時ごろ家を出て、朝7時過ぎに帰って来ます(「モノは考えよう」)。

2週間たっても、まだ夜中に目が覚めてすっきり眠れないとのことで、昨日の午後、思い余ってGP(かかりつけ医)に予約を入れて、電話で診察を受けていました。

夫が「隣人の音で不安神経症になっている」と話したら、「本当に音がするのか。不安神経症で、ただの幻聴じゃないのか」と言われたそうで、夫は「プチ憤慨」していました。私もいちおう「音」が聞こえるので、まあ、幻聴はまだ始まっていないでしょう

私の地域の診療所は、GP(かかりつけ医)が4人ほどいて、予約時に、希望のGPを指名できるのですが、話がすんなり通じるGPは少ないです。

5年ほど前に、夫がお尻にデキモノができてGP(かかりつけ医)の診察を受けたことがありました。GPはデキモノを見ずに、話だけ聞いて軟膏を処方し、直らず、話だけ聞いて別の軟膏を処方し。。。というのを1年ほど続け、仕方がないので、プライベートの医者にかかったことがあります。デキモノを見ずに処方するというのは、日本だと驚きに値するかと思うのですが、イギリスのGPでは「あるある」でしょう。

私も、渡英直後に、日本と同じような感覚で、3か月に一回ぐらいの頻度でGP(かかりつけ医)の診察を受けていたら、「診察が多すぎ」「大したことない」と怒られ、プチ憤慨して「良いお年を」と捨て台詞を残したことがありますイギリスの感覚が分かるようになった今では、たしかに、イギリス人にすれば「診察が多すぎ」「大したことない」かも~と思えるようになりましたが。。。

***日本の慣用句「良いお年を」は、年末に言う言葉ですが、年中に言うと、「年内に二度と会いたくない」という意思表明になるそうです***

日本だと、耳鼻科や皮膚科など、専門医の診察を受けるのは簡単ですが、イギリスだとGP(かかりつけ医)が「自分の手に負えない」と判断するまで、専門医に会うことができません。患者としては、けっこうストレスになります。こんなイギリスで暮らしていくには、まさに「丈夫でいること」、「体が資本」でしょう。

私が渡英した当時(20年ほど前)は、GP(かかりつけ医)の予約を取ろうと思ったら、朝8時きっかりに電話をかけ続けて、予約を取るしか方法がありませんでした。いつも、15分ほど必死でダイヤルし続けて、やっと電話が繋がったと思ったら、「今日の予約はいっぱいです」と言われるのが常でした。ザーザー降りの雨の日は、人出が減り、予約が取りやすくなるので、そういう日をねらって予約を入れていました。

今では、オンラインでも予約受付をしているので、時代の流れと共に、ずいぶん便利になったものです。

今、2~3月にかけて、外務省の主催で、「在留邦人向けのオンライン医療相談・精神カウンセリング・サービス」が行われているそうです。海外に居ながら日本人医師にオンラインで面談・相談できるとのこと。日本って本当にサポートが厚いですよね。海外にいると、日本の住みやすさをつくづく感じます。

庭でクロッカスの花が咲き始めました。クロッカスは毎日、夕方に花が閉じ、朝日が昇ってから花が開きます。クロッカスを見るたびに、「なんて賢いんだろう~」と感動します。
IMG_1458

にほんブログ村

ロンドンランキング