ここしばらく、雨風の強い日が多いイギリスですが、今日は、「ユニス」という嵐が通過していて、イギリス南部は大わらわです。ちなみに、この「ユニス」は、「過去30年間で最悪の嵐か」と言われています。

イギリスでは、嵐は珍しくないものの、通常なら、スコットランドなどの「イギリス北部」に嵐が来ることが多く、「イギリス南部」に嵐が来るのは珍しいです。イギリス南部に住んで約20年ですが、こんなに強力な嵐は初めてです。また、イギリスで嵐といえば、「秋に来るもの」だったのですが、この強さといい、季節外れといい、異常気象の影響なのでしょう。

赤①②が一番影響を受ける地域です。
我が家は赤②(右下)で、金曜日の10時~15時がヤマだそうです。

嵐
私が住んでいるイギリス南東部では、最大風速は1時間あたり60~80マイル(96~126キロ)とのこと。ちなみに、日本の台風の強さを調べてみたところ、以下のようだったので、今回の嵐「ユニス」は「強めの台風」といったところです。ちなみに、ハリケーンは、「1時間あたり119Km以上」だそうです。

台風:1時間あたり61~119km 
強い台風:1時間あたり119~158km
非常に強い台風:1時間あたり158~194km
猛烈な台風:1時間あたり194km~     

「Met Office」(日本の気象庁に相当)が出しているガイダンスです。「トランポリンを片付けるように」と書いてあるのが、なかなかイギリスらしいかも。トランポリンは、子供のいる家庭では、ほぼデフォルトかも知れません。
ガイダンス
私が住んでいる地域では、鉄道は運転しているものの、鉄道会社は「電車はできるだけ利用しないように」と呼び掛けています。また、我が家から車で20分ほどのところに地方空港があるのですが、フランスからの飛行機が着陸できず、フランスに引き返したそうです。

海岸部は、暴風で波が高くなっているそうです。
ウェールズ
イギリスは、もともと、台風・ハリケーンや竜巻のような自然災害は少ない土地なので、それに対応するようにはインフラが出来ていないんでしょうね。あと、普通の住宅地でも緑が多く、高い木が立ち並んでいるので、これが倒れたら怖いな~と思います。
木
さて、こういうときに性格が出るものです。ニュースでは、「停電があるかも」とのことで、私はスマホに充電したり、懐中電灯をチェックしたり、停電になったらオーブンが使えなくなるから晩ご飯はどうしよう、と考えたり。庭も、背の高い鉢植えなどは、風の少ない場所に移動させたり。でも、夫はかなり悠長に構えています。

最悪の事態に備える私と、最低限のことだけして「あとはその時だ」の夫。お互いに不満はあると思うのですが、結婚生活が長くなるにつれて、相手のやり方に口出しするのは止めて、「補い合えているから、いいんじゃないの」と思えるようになったのは、諦めなのか何なのか。これは、万国共通の「夫婦あるある」かも知れませんね。

*画像はすべてお借りしました。

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