先週火曜日から、夫が義母宅に寝泊まりするようになりました。夜10時ごろ家を出て、朝7時過ぎに帰って来ます(「モノは考えよう」)。

隣人が、我が家との境界線ギリギリのところに、ホットタブを取り付けたのですが、ブーンというモーター音がして、夫が不安神経症気味になり、夜眠れなくなったんですね。しばらく夫だけ、義母宅で寝泊まりしています。

隣人の庭はそこそこ広いのに、なぜか、庭のデッキやホットタブ、バーベキュー装置など、いつも我が家との境界線ギリギリで取りつけています。超個人主義の人が多いイギリス。「境界線ギリギリ」は、「イギリスのご近所迷惑」あるあるかも知れません。
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そして、コロナ禍が始まってから、ほぼ在宅勤務だった夫ですが、ここしばらくは、「隔週で火曜日」に通勤しています。今日がその通勤日です。

通勤に遅れないように、夫は昨夜、義母宅には行かず、自宅で寝たのですが。。。

久しぶりに夫が同じ寝室で眠っているので、私がなんとなく落ち着かず、夫が寝返りを打つたびに目が覚めたりして、昨夜はよく眠れませんでした。

私は「一人暮らし歴」が長かったにも関わらず、暗い部屋で一人で寝るのが苦手です。夫が義母宅に泊まっている間に、一人で寝るのにも慣れてきたのですが、今度は、夫がいると眠れないとは。。。良くも悪くも、人間って環境に慣れやすい生き物なんですね~。

ちなみに、今朝、「義母宅と自宅と、どちらがよく眠れる?」と夫に聞いたら、「ん~、同じかな~」とのことでした。もともと、義母宅に寝泊まりするのは一週間の予定だったのですが、もう少し延長するとのこと。まあ、義母は息子と一緒にいれるので、そこそこ喜んでいるでしょう。毎晩、義母宅へ行くと、おしゃべりしようと義母が待ち構えているそうです。

こんなときには、笑いが必要ですよね。昨日のニュースですが。。。

イギリス北部の電力会社「Northern Powergrid」が、間違えて顧客に「2兆ポンド」(約320兆円)の小切手を送ったという話です。昨年11月の嵐のときに、数日間、停電になったため、その補償金だとのことですが、金額の間違いが大きすぎて、もうギャグの域です。
小切手
この小切手は、1世帯あたり約2兆ポンド(約320兆円)で、合計73世帯に送られたとのこと。金額が大きすぎて、誰も引き出した人はいなかったそうです。これだけ金額が大きいと、怖いですよね。そして、イギリスのテキトーなカスタマーサービスを表しているエピソードかも知れません。

私などは、引き出して銀行口座に数日間入れておくだけで、かなりの利子が貰えそう、と想像してしまうのですが。。。何に使おうか、妄想するだけで楽しいかも。

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