クリスマス・イブに救急車で病院に搬送され、急遽入院することになった義母ですが、病院の話では、容体は安定しているようです。
昨日 クリスマスの朝に病院から電話があり、義母に面会できるとのこと。そして、「『iPad』と『メガネ』を面会時に持って来てください」と言われました。義母が欲しいと言っているそうです。iPadを使えるほどまで回復したようで、一安心です。
面会は、あらかじめ1人登録し、その人だけが1日30分だけ面会できます。義妹はメンタルが少し弱く、「義母の前で泣いたりして冷静になれないかも」と言うので、夫が面会に行くことになりました。私が言うのは何ですが、夫は几帳面で忍耐強い性格です。
正午の面会の予約を取りました。病院に行く前に、「簡易コロナテスト」をしました。面会するには、このテストの結果(陰性)を見せないといけないそうです。
簡易検査キットは無料で配布されていて、1箱に7回分の検査キットが入っています。30分で検査結果が分かります。

簡易検査キットは無料で配布されていて、1箱に7回分の検査キットが入っています。30分で検査結果が分かります。

入院するまでは、GP(かかりつけ医)が『背中の痛みは「持病の腎臓」か「腰痛」でしょう』と、鎮痛剤を処方するだけだったのですが、病院では今、抗生物質を投与されているとのこと。病院では、スキャンなど、さまざまな検査を続けているのですが、まだ原因は分からないそうです。
「病気の原因が分からない」というのは、実は「イギリスあるある」です。もともと、GP(かかりつけ医)は問診しかできず、病院に行くには紹介状が必要です。症状が重くないと、病院への紹介状は書いてもらえないので、GPの診察だけで、原因が分からないままに、何となく時間が経って直ってしまった、ということも「イギリスあるある」です。
夫が病院に行っている間に、義妹と一緒にクリスマス・ディナーを準備しました。毎年、義母が中心になって料理し、義妹・夫・私は義母の指示出しで手伝うだけなので、今年は、台所がちょっとしたカオスでしたが、何とか完成。
病院にいる義母とも、ディナーの席で、iPadを使ってスカイプし、少しお喋りしました。ベッドに寝たままで、マスクをしていますが(コロナを予防するため)、クリスマス・イブよりもずっと状態が良いので、皆ホッとひと安心です。入院患者とスカイプで話せるなんて、時代は進んだものです。
毎年、クリスマスには、テーブルいっぱいに料理が並びます。今年はみな、クリスマスを祝う気に慣れず、とりあえず、七面鳥などの傷みやすい食材を中心に、最小限のものだけ料理しました。ターキーは味がとても淡泊なので、クランベリーソースがとてもよく合います。

つい2年前までは、義父も義弟も生きていて、いつも6人でクリスマスディナーを取っていたことを思うと(誰も口に出さないけれど)、少ししんみりします。いつもなら、クリスマスは、昼にクリスマス・ディナーを食べ、午後はおしゃべりやボードゲームなどをして過ごし、夕方にティー(軽い食事)を取って、一日が終わったものです(「義弟と義父の死」)(「義父の死」)。
毎年、クリスマスには、テーブルいっぱいに料理が並びます。今年はみな、クリスマスを祝う気に慣れず、とりあえず、七面鳥などの傷みやすい食材を中心に、最小限のものだけ料理しました。ターキーは味がとても淡泊なので、クランベリーソースがとてもよく合います。

つい2年前までは、義父も義弟も生きていて、いつも6人でクリスマスディナーを取っていたことを思うと(誰も口に出さないけれど)、少ししんみりします。いつもなら、クリスマスは、昼にクリスマス・ディナーを食べ、午後はおしゃべりやボードゲームなどをして過ごし、夕方にティー(軽い食事)を取って、一日が終わったものです(「義弟と義父の死」)(「義父の死」)。
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