昨日の土曜日は、夫が料理する「男の料理の日」でした。スロークッカーで「アイリッシュ・シチュー」を作ってくれました。
我が家では、秋冬はスロークッカーが大活躍します(過去記事「秋冬に大活躍」)。
材料は、シチュー用骨付きラム肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、セロリ、パールバーリー、ニンニクです。スロークッカーで8時間ほど煮込みます。
パールバーリーは、大麦を精白したもので、タピオカを固めにしたようなモチモチした食感です。写真はお借りしました。
さて、このアイリッシュ・シチュー。一口食べて、「こ、これは!!!」。
味はまさに、「醤油抜きの肉じゃが」です。8時間コトコト煮たので、ラム肉も骨からスッポリ取れ、とても柔らかいです。骨から取れた美味しいスープで、ホッとする懐かしい味でした。
デザートには、プラムをオーブンで焼きました。シナモンと黒砂糖を上にかけ、オーブンで20分焼きます。クリームを添えました。思い付きでアマレッティ・ビスケット(過去記事「アマレッティの呪い」)をトッピングしてみたら、上手くマッチし、なかなか良い食感になりました。
デザートには、プラムをオーブンで焼きました。シナモンと黒砂糖を上にかけ、オーブンで20分焼きます。クリームを添えました。思い付きでアマレッティ・ビスケット(過去記事「アマレッティの呪い」)をトッピングしてみたら、上手くマッチし、なかなか良い食感になりました。
さて、天気予報によると、日曜日から2週間ほど冷え込みが厳しくなり、毎朝霜が降りるとのこと。これまで、夏用の掛け布団+毛布で寝ていたのですが、冬用の掛け布団に交換しました。
冬布団は、こんな感じでとても厚いです。写真はお借りしました。
冬布団は、こんな感じでとても厚いです。写真はお借りしました。
それに対して、「夫婦はコミュニケーションと助け合いが大切」が信条の私。助け合わないと気が済まないので、なんとか割り込もうとします。
冗談で、「寝室に何か隠しているんじゃないの?」と言ったら、枕の下に「豆」を隠しているんだと。「枕の下に豆?何それ?」と思って聞いてみたら、「Princess and Pea」(エンドウ豆の上に寝たお姫さま)という話があるらしい。
夫もストーリーを覚えていないと言うので、調べてみました。以下、Wikipediaからの抜粋です。
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あるところに本当のお姫様をお妃に迎え入れたいと考えていた王子様がいた。王子様は世界中をまわって本当のお姫様を探したが、何かしらよくないところがあって本当かどうか疑わしいお姫様しか見つからず、王子様は失望した。
ある嵐の晩、ひとりのお姫様がお城にやってきた。お姫様は雨でびしょぬれであったが、自分は本当のお姫様だと言った。王妃は試しにベッドの上に一粒のエンドウ豆を置き、その上に敷布団を二十枚敷き、さらにやわらかい羽布団も二十枚重ねた。お姫様はその上で寝ることになった。
ある嵐の晩、ひとりのお姫様がお城にやってきた。お姫様は雨でびしょぬれであったが、自分は本当のお姫様だと言った。王妃は試しにベッドの上に一粒のエンドウ豆を置き、その上に敷布団を二十枚敷き、さらにやわらかい羽布団も二十枚重ねた。お姫様はその上で寝ることになった。
朝になり、城の者が寝心地はいかがでしたかとお姫様に聞くと、お姫様はなにか固いものがベッドの中に入っていたため体中に跡が付いてしまい眠れなかったと答えた。
二十枚の敷布団を敷きその上に二十枚のやわらかい羽根布団を重ねてもエンドウ豆が体にこたえるというほど感じやすい人は本当のお姫様に違いないということで、王子様はこのお姫様をお妃に迎え入れた。
二十枚の敷布団を敷きその上に二十枚のやわらかい羽根布団を重ねてもエンドウ豆が体にこたえるというほど感じやすい人は本当のお姫様に違いないということで、王子様はこのお姫様をお妃に迎え入れた。
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このお話は、アンデルセンの初めての童話集に収録されていたとのことです。こんなお話、知りませんでした。
ただし、評価はそれほど良くなく、Wikipediaによると、「ある雑誌に載った批評では『品がないばかりでなく、高貴な女性はすべてこのように過敏であるという誤った印象を子どもに与えてしまう』と評された」とのことです。
でも、さすがアンデルセン。いろいろな意味が含まれていて、なかなか奥が深いです。そして、お姫様も王子様も、今も昔も、逆境に負けず、真の愛を見つけて幸せに暮らすのが一番だと感じました。
でも、さすがアンデルセン。いろいろな意味が含まれていて、なかなか奥が深いです。そして、お姫様も王子様も、今も昔も、逆境に負けず、真の愛を見つけて幸せに暮らすのが一番だと感じました。
コメント
コメント一覧 (2)
どんな味?
コンソメと塩味なぁ
冬に食べてみたいです( ◜‿◝ )
アメリ
がしました