イギリスに移り住んだときに、イギリスには無いだろうと思って、日本から持って来たのが、「耳かき」「朱肉」「ムシューダ」でした。
ムシューダは、英系の店にも似たような商品がありそうな気もしますが、これまで見たことがありません。昔風の「匂いのある防虫剤」なら、売っているようです。なので、いまだに、日本からムシューダを買っています。
イギリスはサイン文化で、ハンコは使わないので、朱肉が無くてもイギリス人は困らないのですが、「耳かき」、どうしているんでしょうね。
イギリス人、耳掃除はしない人が多いようです。我が夫いわく「耳垢は、自然に出てくるもの」だそうです。
実は、我が夫も、昨年12月まで、生まれてこのかた、耳掃除をしたことがありませんでした。日本人の私にとっては、かなり衝撃的です。
以前から、夫のことは「耳が遠いな~」と思っていたんです。夜中に電話が掛かってきても、夫は絶対に目が覚めません。電話に出るのは、いつも私。
夏場は夜、窓を開けたまま寝るのですが、夫のことを「鳥の鳴き声や物音で、目が覚めなくていいな~」ぐらいにしか思っていませんでした(イギリスの夏は、明け方に鳥がうるさくて、私は午前3~4時ごろに目が覚めてしまいます)。
ところが、我が夫。昨年の12月に、とうとう、片方の耳が「少し聞こえずらい」と自覚するように。ある日、私の部屋で、私の耳かきをこっそり使っているのを見てしまいました。
でも、耳かき初心者には、日本式の耳かきは怖いようです。今は、イギリス式に「耳用オリーブオイル」を使っています。「日本式の耳かき、してあげようか」と言ったのですが、「怖い」と拒否されました。
こんな風に、ベッドなどに横になって、片方の耳に「耳用オリーブオイル」を入れて、2分ほど待ちます。ドロッとしたものが出て来るそうです。

しかし、我が夫、50何年も耳掃除をしていなかったので、どうも化石化(!?)している様子。ドロッとしたものが、なかなか出て来ません。なかなか耳垢が取れないようで、11か月経った今でも、たまに、ベッドに横たわって「耳用オリーブオイル」をしています。

しかし、我が夫、50何年も耳掃除をしていなかったので、どうも化石化(!?)している様子。ドロッとしたものが、なかなか出て来ません。なかなか耳垢が取れないようで、11か月経った今でも、たまに、ベッドに横たわって「耳用オリーブオイル」をしています。
夫がかかりつけ医(GP)に問合わせたところ、以前はGPが耳掃除をしていたそうなのですが、いろいろと問題があったようで、今はやっていないそうです。夫は決して耳の中を見せてくれませんが、怖いもの見たさで、見てみたい気もします。
どうぞ、我が夫の幸運を祈ってくださいませ。。。

コメント
コメント一覧 (6)
スコープ付きの耳かきなんて怖がりさんにはいいかも。
アメリ
が
しました
イギリス人は耳掃除しないのですか???
え〜〜じゃあ、耳垢はどうなるの?
一度、耳掃除をやって上げたら、その気持ちよさにハマると思いますが。(*´∀`*)
私が英会話教室に通っていた時のアメリカ人の先生は、
綿棒の耳掃除していたなあ。
おもしろいですねえ〜
アメリ
が
しました
そちらにはみみかきってないんですか?へぇ!
夫様のお耳がドロッとしてくれらといいですね!
私も耳かきは嫌いです。
耳穴が大きい人が羨ましいです。
アメリ
が
しました