今日は、「ボイラーの定期点検」と「水回りの修理」に、プラマーに来てもらいました。プラマーは、水道管やガス管関連のトラブルや工事の際に来てもらう人です。

我が家のボイラーはガスボイラーなので、安全面から年1回の点検が必要です。イギリスの家はセントラルヒーティングですが、このボイラーで、家中の暖房と、キッチンやバスルームのお湯すべてを賄っています。

ボイラーが故障すると、ものすごく困ります。一酸化炭素中毒も怖いです。こんな感じのボイラールームがあり、配管が張り巡らされています。
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あと、水回りの修理が2つ。

バスルームの洗面台の蛇口が、水を止めても、蛇口の下部分から、水がジワジワ出てくるんですね。夫が蛇口全体を取り付け直したのですが、直らず。

右のハンドルが水、左のハンドルがお湯です。右のハンドルを使わなければ、水がジワジワ出てこないので、プラマーが来るまでは、左のハンドルだけを使うことに。でも、無意識に使ってしまうので、使わないように、目印のテープを貼りました。
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あと、1階のクロークルーム(トイレ)も、洗面台の蛇口が効かなくなってしまいました。バスルームと同じで、右が水、左がお湯ですが、どちらのハンドルを回しても、何も出てこなくなりました。何でだろう~。これは困ります。

日本も同じだと思うのですが、まず、腕の良い、信頼できるプラマーを探すのが難しい。

以前に住んでいた家は、オール電化だったので、プラマーは必要なかったので、よかったのですが、今の家に越してきてから、よいプラマーを探して「プラマージプシー」に。

今日来てもらったプラマーは、ご近所さんに紹介してもらった人です。こういう「紹介」が一番信用できるし、腕の良い人に巡り合える確率も高いかも。

プラマーやビルダーは、約束しても、その日に来なかったり、約束の時間よりも大きく遅れる人がほとんどです。「良いプラマーを見つける」以前に、「プラマーに来てもらう」のが、ものすごく大変です。今日のプラマーは時間どおりに来ました。好感度が高いです。

プラマーは、「べらんめえ口調」の人が多く、私のような外国人には、???と、何を言っているのか分からないことも多いのですが、質問すると、いろいろ教えてくれたりして、親切な人が多いです。

ボイラーの定期点検は、特に問題無し。

バスルームの蛇口は、新しいものに交換したら、水漏れがなくなりました。

クロークルームは、蛇口全体をいったん取り外してから、取り付け直したら、水・お湯がきちんと出てくるようになりました。これは直って本当によかった。

どうやら、バスルームもクロークルームも、石灰分が蛇口部分にたまったのが原因だったようです。イギリスの水は硬水で、石灰分が多いです。

イギリスで飲む紅茶が美味しいのは、硬水のおかげなのですが、石灰分がたまると掃除が大変だし、今回のような故障も困りものです。硬水で洗髪すると、髪もゴワゴワ気味になります。硬水とのお付き合いは、本当に難しいですね。

今日のひと花、ジニアです。
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