我が家の電話は、1階のリビングルームにあります。据え置き型の電話が1台と、ハンドセットが1台あります。電話回線の関係で、リビングルームから電話を移動することはできません。

呼び出し音が3回鳴ると、呼び出し音が止んで、録音モードに入ってしまいます。

この「呼び出し音3回で、留守電に切り替わる」というのは、電話会社側の設定なので、私が変更することはできません。電話会社に頼んで、変更して貰わないといけません。

誰がどういう基準で「3回」に決めたのかは分かりませんが、電話と同じ部屋にいない限り、電話を取るのは無理です。なかなか大胆な設定です。

私も夫も日中は、それぞれ 2階の自室で仕事をしているのですが、「あっ、電話だ!」と急いで転がるように1階に行って電話を取ったら、「詐欺の電話」だったということが多いです(イギリスの詐欺電話については、過去記事「詐欺の電話にご注意」)。

それでも、「大事な電話かも知れない」と、電話を取りに走ります。取りに走っても、受話器を取ったら、ちょうど切れたところだったり。なので、この「3回」はとても悩ましかったです。

コロナ禍になる前は、かかってくる電話の数も少ないし、それも「詐欺の電話」ばかりなので、私は、平日の日中は「電話は取らない」と割り切って、電話が鳴っても、いつも留守電にしていました。

ところが、コロナ禍で夫が在宅勤務になり、夫宛の電話も、多くかかってくるようになりました(それまでは、夫の携帯電話にかかってきていました)。

電話会社に連絡すれば、3回から回数を増やして貰えるのですが、コロナ禍で、電話会社のカスタマーサポートも、大事な案件以外は、ほぼ休止になってしまい、変更してもらえずにいました。

今朝、急ぎの電話を取れなかったので、意を決して、ダメ元で、電話会社のカスタマーサポートに電話したところ、カスタマーサポートにつながるじゃないですか!ラッキ~

呼び出し音を3回から10回に変更してくれました。カスタマーサポートの人も在宅勤務ななようで、周りの人に聞けず、マニュアルを見ないといけないようで、変更に15分ほど時間がかかりましたが、一生懸命してくれているので、じっと待ちます。

電話の向こう側から、奥さん(?)の声や犬の鳴き声も、かすかに聞こえます。とても牧歌的で、朝の風景が目に浮かびます。

最後に、お決まりの「Have a lovely day」をお互いに言って、カスタマーサポートとの電話を終えました。

私は、この「Have a lovely day」がとても好きです。イギリス人がこれを言うときは、マニュアル的に言っているのではなく心から言っているように思います。

「あなたの一日が素敵な一日になりますように」
09853551.jpg