我が家では、夫と私で庭造りの好みが違うので、裏庭は夫、前庭は私と、担当を分けています。

昨日 土曜日の午前中に、前庭の芝刈りをしようと、芝刈り機をかかえて、裏庭から外に出る裏戸口を開けたら。。。

こ、これは。。。
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どこかの車が裏戸口をふさいでいて、ひと一人すり抜けるのも、難しいぐらいです。芝刈り機を外に出せない。。。芝刈り機はこんな感じで、けっこう重いです。写真はお借りしました。



我が家のまわりは、本当に路上駐車が多くて、ガーデニングを始めたきっかけも、前庭に花が咲いていたら、遠慮して路駐が減るんじゃないか、と思ったからです (詳しくは、過去記事「ガーデニングと癒し」)。

我が家の前庭はこんな感じです。以前は、前庭一面が芝生でした。今では花が植わっているので、みなさん遠慮するようで、路駐も減りましたが、以前は、この玄関先からはじまって、毎週のように、前庭の周りあちこちに路駐されていました。
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路駐をするにも、マナーがあります。最初の写真のように裏戸口をふさいでしまうのは、困りますね。イギリスでは、交通を妨げなければ、路駐は合法です。

しょうがないので、車の持ち主が帰って来るまで、芝刈りはあきらめて、別の庭仕事をすることに。

2時間ぐらいして、ドライバーが帰ってきました。「斜め向かいの家」を訪ねてきた、初老のご夫婦です。

「斜め向かいの家」は、先週末に引っ越して来たのですが、この初老のご夫婦、先週末にも見かけたから、親戚かなあ。これからも頻繁に訪ねてくるでしょう。

ご近所関連なので、あまり言いたくないのですが、また同じところに停められたら、困るので、「済みません、ここに停めると、庭から出られないので」と言うと、「戸口があるなんて、気付かなかった」と。

私自身も間違いをすることがあるし、厳しくするつもりは無いですが、気付かないなんて、それはありえない。。。とりあえず「済みません」と言うとか、それとも、もっとうまい言い訳を言ってくれれば、こちらこそ済みません。。。という話になるのですが。。。

言い訳って難しいですね~。その一言に性格が出るし、受け取る側の心象も、その一言で硬化する場合があれば、軟化する場合もあります。

ちなみに、私がこれまで生きてきて、一番ホッコリした言い訳は、「猫が起こしてくれなかったので、寝坊した」です。

一番仰天した言い訳は、「日曜日は犬が鳴いてもいい日だ」です。言われた当時は愕然としましたが、今では「伝説の迷言」です(以前に住んでいた家での出来事です。詳しくは、過去記事「イギリスのご近所迷惑」を参照)。