先日、NHS(国民医療サービス)から郵送で、「大腸がん検査のお知らせ」の手紙が届きました。
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イギリスでは、病院でも、銀行でも、連絡事項はすべて、このように封書で通知されます。渡英した直後は、「電話で連絡してくれたほうが早いのに」とか、「切手代が無駄」とか思いましたが、日本よりもずっといい加減な国なので、「手紙だと証拠が残るから便利、と思うようになりました。

大腸がん検査(今回は、「検便」)は、基本的には、60歳から74歳を対象にしているとのこと。ただし、対象年齢を徐々に広げているとのことで、今回、50代半ばに私にも声がかかったようです。

夫は、自分にも届くかと待っていたのですが、夫には声がかかりませんでした(夫は1歳年上です)。

(ここからは、お食事中の方はご注意ください)
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上記の前置きの手紙が届いた数日後、検便キットが届きました。蓋を開けると、蓋の裏面に手順が記載されています。一番下に写っているのは、無料返送用の封筒です。
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説明書きによると、「便が便器の水に浸からないように」とのこと。洋式トイレだと、これがなかなか難しい。旧式の和式トイレは、こんなときに便利かも知れません。

今朝に検便し、週イチで買物に行くついでに、ポストに投函してきました。

ここ数年、イギリスでは「腸内健康」が静かなブームになっています。中でも、「プロバイオティクス」が注目されていて、ヤクルトも、英系スーパーで普通に買うことができます。

最寄りのスーパーでは、「ヤクルト400」と、「ヤクルト400ライト」が売られています。どちらも7本入りで3ポンド(約450円)で、1本あたり約64円と、なかなか手頃です。日本のヤクルトは80mlなのに対して、こちらのは65mlなので、容量は8割と、やや小さめです。


ちなみに、Wikipediaによると、ヤクルトは31か国で販売されていて、ヤクルトレディ(昔の「ヤクルトおばさん」)は、アジアの各国やブラジルなどでも活躍しているそうです。ヤクルト、すごいですね。

私も、特に10代~20代の頃は、便秘に悩まされたものですが、ここ15年ぐらいは、有難いことに「プロバイオティクス」のサプリで便秘知らずです。

あと、「〇〇をすると、便意を感じる」というのは、無いでしょうか。「新聞を読むと」とか、「本屋で本の香りをかぐと」とか。私は、朝食後にコーヒーを飲みながら、テレビ画面で、今晩の番組表をチェックするのですが、5分ほどチェックしていると、自然に便意を感じてきます。

テレビ画面で、リモコンを使って、こんな風に5分ほど番組表をチェックしていると、トイレに行きたくなってきます。ただし、なぜか、夫がそばにいるとダメなのですが。。。


腸の健康は肌に表れると言います。あと、気分もスッキリします。きれいな腸内環境を保って、スッキリ暮らしたいですね。