今日は、行きつけの歯医者に行ってきました。半年に一度の、「チェックアップ」と「クリーニング」を受けるためです。私の住んでいる住宅街から、町の中心まで、20分ほど歩きます。

イギリスでは、ほとんどどの町も、町の中心に、「ハイストリート」と呼ばれる商店街があります。道の両側に、いろいろなお店が並んでいます。

我が町のハイストリートです。小さな町なので、ハイストリートはやや小さいです。

一年を通じて、巨大なハンギングバスケット(右手)がいくつもつるされています。いつもベンチに人が座っています(今日は暑すぎて、座っている人は居ませんが。。。)
be7bab4d.jpg

カフェも何軒かあります。今日は最高気温29度と、イギリスにしてはかなり暑く、皆、日なたを避けて、カフェのシェードの下に座っていました。
c27772c8.jpg

これは、不動産屋です。イギリスには不動産屋がとても多く、この長さ100メートルほどのハイストリートにも、3軒の不動産屋があります。1960年代ぐらいからの古い建物を、改装しながら使い続けています。
f24ccf0d.jpg

チャリティーショップです。イギリスではチャリティーが盛んで、どのハイストリートにも、数軒のチャリティーショップがあり、皆、「不要だけどまだ使えるもの」を、持ち込んでいます。このチャリティーショップは、特に心臓病に特化したチャリティーのお店です。
2f1e4f0f.jpg

これは、銀行の跡地です。ここ数年、「銀行の人減らし」と「オンラインバンキングの普及」で、銀行の店舗が大幅に減っています。コロナ禍で、クレジットカード利用がますます増えていますが、高齢者には「現金主義」の人も多いので、銀行店舗の減少は社会問題にもなっています。
39d8fbc2.jpg

ネイルサロンもあります。高齢者も、爪を綺麗に整えている人が多く、私の義母も、いつも素敵な色のネイルをしています
0e91c1b8.jpg

中古家具のお店もあります。「要らなくなったら捨てる」よりも、こういうお店やチャリティーショップに持ち込むのが、イギリス流のようです。
9527279f.jpg

パブもあります。イギリスのパブは、「King's Head」や「White Horse」とか、同じような名前のパブが、ものすごく多いです。
23940fe5.jpg

街中を離れると、パブリックフットパスと呼ばれる遊歩道が沢山あります。こんな目印が立っています。パブリックフットパスは、歩行者や、電動車椅子を使用する人のみに認められている道です。
6d483baa.jpg

パブリックフットパスを歩くと、こんな感じです。遊歩道の両側に、家が建っていて、各家のフェンスが立っています。
b0d536ff.jpg

どこかから種が飛んできたのか、フェンス沿いに雑草に混ざって、セダムとアネモネが咲いていました。水やりしなくても、こんなに育つものなんですね。
12183a25.jpg

今日は、最高気温が29度と、もう9月なのに、イギリスにしてはとても暑く、20分歩くと、汗だくになりました。今晩から涼しくなるようなので、それが本当に待ち遠しいです。