今日は、家から車で40分ほどのところにある庭園「Great Comb Garden」に行ってきました。

いつもは2週間に一度の頻度で庭園めぐりをしているのですが、ずっと雨続きだったので、庭園に行くのは4週間ぶりです。

この庭園は、17世紀に建てられた、ジョージ王朝様式のマナーハウスを、1957年にロデリック&ジョイス・キャメロン夫妻が購入し、庭を作り上げたそうです。1960年から一般公開されています。

外観です。この先に入り口があります。
fec3887b.jpg

小さな入り口を入ると、このような小道があちこちにあります。
e5dfe00f.jpg

この辺には主に、さまざまな種類のサルビアが植えられていました。
5b0155ed.jpg

ナショナルトラストのような、長いボーダーガーデンではなく、短い小道の両側に、さまざまな草花が植えられています。このような、芝生+短いボーダーガーデンが、これでもかというほど沢山ありました。
d3726334.jpg

あちこちにゲート(奥の茶色い柱)があって、ゲートをくぐると、次の庭に出ます。
1cdec8dc.jpg

あちこちにベンチがあって、自由に座って休むことができます。
70cf7dda.jpg

邸宅部分です。この木々の向こうに、邸宅と邸宅の前庭があります。邸宅は改装中で、周囲に足場などが作られていたので、邸宅の外観は写しませんでした。
a92d4e51.jpg

邸宅の前庭です。1辺100メートルほどの四角形の芝生があって、その4つの辺すべてに、さまざまな花が植えられています。これはその1辺です。
1756ad1d.jpg

近付くと、こんな感じです。このお庭に咲いている花の半分程度が、ダリアでした。燃えるようなダリアが素敵でした。
7f8ab32d.jpg

3割程度が各種のサルビアといった感じでした。Great Comb Gardenは、欧州の庭園の中でも、サルビアの種類が豊富なことで知られています。
3ab02591.jpg

ここ3週間ほど、しばらく雨が続いていたのですが、花は全く傷んでいなくて、とても綺麗でした。
8656f6a1.jpg

タチアオイも素敵な雰囲気を作り上げています。
6ba7c483.jpg

燃えるようなポンポンダリアが壮観です。
1040e133.jpg

邸宅エリアを出ると、遺跡を模したエリアもあります。Romantic Ruin(ロマンティックな遺跡?)と呼ばれています。
bd72051b.jpg

彫像などもあって、なかなかロマンティックな雰囲気かも。
9e228478.jpg

イタリアンガーデンのエリアもあります。奥の壁にある顔(白い部分)は、古代ローマの皇帝を模しているようです。
fa0ec9ba.jpg

これもイタリアンガーデンの一角です。
5597e540.jpg

併設のカフェでランチを食べました。こんな感じのテーブルが、屋外に20ぐらいあります。
5f5a2447.jpg

壁には、イタリアンガーデンの雰囲気の陶器が飾られていました。
c690ad2f.jpg

ランチは、「ソーセージとレッドオニオンのチャツネのサンドイッチ」(左)と、「プルドポークのサンドイッチ」(右)です。とても美味しかったです。我が家は一度で二度楽しめるように、いつもシェアして食べています。

容器やナイフ・フォークはすべて、コンポストにできるそうです。紫のものは、赤きゃべつのコールスローです。
4d7c2ae2.jpg

このGreat Comb Gardenは、今回初めて来ました。評判を聞いたこともなく、それほど期待していなかったのですが、ダリアやサルビアが咲き乱れるお庭が、とても素敵でした。圧巻です。来るなら、花の多い夏が絶対お勧めです。

長い散策にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。