7月も中旬になり、イギリスも本格的に暑くなってきました。今日は、最高気温が31度にまで上がるとのことで、アイスクリームが美味しいのは、嬉しいのですが、ちょっと外に出ると、汗ダラダラになります。

昨日は、「ナショナルトラストの庭園 Wakehurst」(過去記事)から帰ってきてから、午後はガーデニングをして過ごしたのですが、半袖で庭仕事をしたら、夕方には腕が日焼けして真っ赤に。

「こんなに日焼けするとは」と驚きました。気温は日本よりも低いのですが、日差しがものすごく強いです。今日の湿度は48%。湿度が低いので、その分、日差しを感じるのかも。

最近の前庭の様子です。もともと、庭造りをする前は、こんな感じでしたが。。。



今日の様子です。手前にあるのが①で、奥にあるのが②です。今の時期、ロシアンセージが元気に頑張っています。ロシアンセージは、毎年背丈がグングン高くなっていて、風にそよぐ姿が可憐です。丹頂のアリウムも、とても元気です。増えてきたので、秋には掘り返さないといけませんね。
1545adf4.jpg

中央の紫の花は、大好きなペンステモン・サワーグレープです。庭造りを初めて1年目にサワーグレープを植えたのですが、厳冬で枯れてしまいました。このペンステモン・サワーグレープは2代目です。上品で優雅な花です。
f28de0bd.jpg

これは②の区画です。7月に入ってから、ダリアやエキナセアなども、少しずつ咲き始めてきました。アガスターシェやロシアンセージも、水やりが少なくて済み、病気も少なく、育てやすいです。
d379a317.jpg

昨年秋に植えたベロニカも、少しずつ育ってきました。
d92f3d41.jpg

ピンピネラも、ピンクの小さな花が可憐です。
673738e4.jpg

これは、②の一部です。右側に杭が3本立っているのが、お分かりになるでしょうか。おまけに、杭の間に、大きな石もありますね。
a57431c5.jpg

我が家は、道の突き当りにあるのですが、車2台がやっとすれ違えるほどの、狭い道です。以前から、Uターンする車が、うまく曲がり切れずに、前庭のこの部分に突っ込んでくることが、月に一回ぐらいの頻度でありました。

これが、コロナ禍でぐんと増えます。コロナ禍で、オンラインショッピングをする人が増えたので、配達のトラックが、週に何度か通るようになり、毎週のように、トラックに突撃されるようになりました。

写真の右下にあるような、大きめの石をいくつか置いたのですが、配達トラックは大きいので、石をものともせず。

ドライバーが遠慮するように、ガス灯のようなモノを立てるとか、いろいろと考えたのですが(夫曰く、イギリスのドライバーはそんなものに遠慮しない)、昨年秋に、苦肉の策で杭を立てました。

杭の高さは、50センチぐらいでしょうか。次の写真は、私のジョギングコースなのですが、車が車道から外れないように、こんな感じで、自然の景観を生かしながら、杭が立っているところが多いです。この写真にあるように、我が家の杭も、赤い反射板を付けて、夜暗くても、杭があることが分かるようにしています。
8f15ce66.jpg

この杭だと、さすがにトラックに傷が付くので、突撃は減ったのですが、それでも月イチぐらいで、庭に乗り上げるトラックがあり、なかなか悩みは尽きません。この意味でも、早くコロナが終って欲しいです。