毎週火曜日は、週イチで朝一番に、スーパーに買い物に行っています。

今週半ばから、最高気温が20度にまで上がるとのことで、庭で飲む冷たい飲み物が欲しいなと、コーディアルなどの冷たい飲み物をチェックしました。

「ストロベリー&ライム&ミント味」と「ラズベリー&レモン味」。香りが良さそうです。
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「エルダーフラワー&ローズ味」。涼し気です。4fee8180.jpg

ジュース売場を通りかかったときに、思い出したことがあります。

あれば、3年前のことです。コロナ禍になる前は、毎週、日曜日の午前中に、週イチでスーパーに買い物に行っていました。

3年前の日曜日のこと。スーパーで買い物中に、新製品のブルーベリージュースを発見。この手のジュースは3ポンドぐらいして、やや高いのですが、このジュースは、お値段も 1.55ポンド(約230円)と、お手頃です。
しかも、最後の1本。
(この写真には沢山写っていますが、その日は最後の一本でした)
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イギリスでも、ここ数年、キヌアやケールなど、健康に良い食品が注目されていますが、ブルーベリーもその一つです。

夫と、「最後の一本でラッキーだったね!」と話しながらカートに詰め込みました。こんな感じで、カートに詰め込んでいきます。写真はお借りしました。


精算をしようと、レジに並んだときのことです。「ブルーベリージュースがない!!!」

カートに乗せたはずのブルーベリージュースが忽然と消えています。何故だ。ふと、隣のレジ列を見ると、70代ぐらいのおばさんのカートに、あのブルーベリージュースが乗っているじゃありませんか。

この時点で、レジ列に並んでいる状態で、レジの順番待ちしている状態です。私の前に、まだ5人ぐらい並んでいます。

そのとき、思い出しました。私たちが「最後の一本でラッキーだったね!」と言っていたときに、そのおばさんがすぐ近くに居たことを

多分、私たちのカートからそっと抜き取って、自分のカートに入れたんでしょう。

何故。どうして。そんなにブルーベリージュースが好きなのか。私たちが楽しそうに喋っていたので、アテンションが欲しかったのか。知り合いになりたいのか。身なりもよく、人の物をくすねるようには見えません。

しかも、このおばさん。ブルーベリージュースを隠すわけじゃ無くって、見せびらかすかのように、私たちの隣のレーンに、待ち伏せしたかのように並んでいます。

その後も、毎週日曜日にスーパーに行くと、このおばさんが買い物をしているのに出くわしました。私たちはひそかに、「ブルーベリーおばさん」と呼んだものです。私たちの中では、ひそかな人気者でした。

ちなみに、このブルーベリージュース、翌週にスーパーで買ったのですが、思っていた味とは少し違ったので、今のところ、まだリピートはしていません。

日曜日の午前中は、スーパーは割と混んでいるので、コロナ禍になってからは、毎週、空いている火曜日の朝一番にスーパーに買い物に行っています。なので、ここ1年は、このおばさんに会うことはないのですが、コロナ禍でどうしているかな、元気にしているといいな、またブルーベリージュース技を見せてくれたらいいな、と懐かしく思っています。