以前に、「イギリスのご近所迷惑」で、以前に住んでいた家での話を書いたのですが、1か月ほど前から新たな問題が勃発しています。
1か月ほど前のことです。
お隣さんが、裏庭にホットタブを取り付けました。隣家の庭と我が家の庭の間には、フェンス(我が家所有)があるのですが、フェンスにぴったりとくっつけてホットタブを取り付けたので、我が家の外壁から1メートルほどの距離しかありません。「ホットタブのポンプのモーター音」が、我が家の中まで聞こえてきます。
ホットタブはこんな感じです。水の消毒の関係で、ポンプをオンにしておく必要があるそうです。

庭の地面は通常、土(芝生)なのですが、ホットタブがある部分は、コンクリートで地面を固めたようで、土の地面よりも、振動が伝わりやすいようです。
よく、「エアコンの室外機がうるさい」という話を聞きますが、ホットタブは同じような感じかも知れません。音自体は大きくないのですが、低周波なので、壁を越えて伝わってきて、一番遠くの部屋にいても、聞こえます。テレビの音声とは周波数が違うようで、テレビをつけても聞こえてきます。
ホットタブのポンプを24時間動かしているようで、夜寝るときも、低周波から逃げることができません。昼間はまだいいのですが、夜のポンプモーター音には、かなり参りました。
2日間様子を見ていたのですが、24時間ポンプを動かしたままなので、夫がお隣に行って話をすることに。
ネットで調べてみたところ、緩衝材などで工夫して、モーター音を小さくすることも可能なようです。
お隣さんは、40代後半ぐらいのご夫婦と子供なのですが、実は、このお隣さん、奥さんがかなり押しが強くて、難しい人なんです。
以前に「好きな植物」で、「我が家の前庭の周りに路駐する車が多い」と書いたのですが、実はこれ、お隣さん関連の車なんです。
お隣の奥さんは、ネットワークビジネスをしていて、毎週2回ぐらい、自宅にゲストを呼んでいるのですが(今はコロナ禍で休み)、ゲストの車は、自分の前の周りには停めさせずに、全部、我が家の前庭の周りに停めさせるんです。
いつも、一度に5台ぐらい、我が家の前庭の周りにずらっと一列になって、停められていました。「自分の家の景観は保ちたい」、「人の家は知らないわ」なんでしょう。
別に停めてもいいんです、自分の家の前に停めきれないのなら。でも、自分の家の前は嫌だから、人の家の前に停めよう、というのは困ります。
夫に言わせると、「他人に対してリスペクトがない」そうです。まあ、この問題は、前庭に大きな花壇をいくつも作って、路駐しにくい雰囲気にして、ある程度解決したので、いいんです。
今の家に住んでから8年半ほど経ちますが、こういうお隣さんなので、まあ、いろいろありました。夫は、「温厚」が服を着て歩いているような人なので、お隣さんと揉めるのが嫌で、これまでは、何か問題があっても、工夫したりして、自己解決してきました。
でも、さすがに温厚な夫も、今回の低周波騒音は、許容できないそうです。
イギリスでは、ご近所トラブルはカウンシル(市役所のようなもの)に相談して、解決するように進めることもできるのですが、「カウンシルに話をする前に、当事者同士で話をする」というルールがあります。なので、まずは、当事者同士で話をしなくてはなりません。そして、意を決して、夫がお隣さんに話をしに行きました。
3分で帰ってきたので、「どうだった」と聞いたら、奥さんとご主人の両方が出てきたので、説明したところ、奥さんに一言、「Fuck Off」(うせろ)と言われ、家に戻ってきたとのこと。
長くなったので、続きは明日に。。。
1か月ほど前のことです。
お隣さんが、裏庭にホットタブを取り付けました。隣家の庭と我が家の庭の間には、フェンス(我が家所有)があるのですが、フェンスにぴったりとくっつけてホットタブを取り付けたので、我が家の外壁から1メートルほどの距離しかありません。「ホットタブのポンプのモーター音」が、我が家の中まで聞こえてきます。
ホットタブはこんな感じです。水の消毒の関係で、ポンプをオンにしておく必要があるそうです。

庭の地面は通常、土(芝生)なのですが、ホットタブがある部分は、コンクリートで地面を固めたようで、土の地面よりも、振動が伝わりやすいようです。
よく、「エアコンの室外機がうるさい」という話を聞きますが、ホットタブは同じような感じかも知れません。音自体は大きくないのですが、低周波なので、壁を越えて伝わってきて、一番遠くの部屋にいても、聞こえます。テレビの音声とは周波数が違うようで、テレビをつけても聞こえてきます。
ホットタブのポンプを24時間動かしているようで、夜寝るときも、低周波から逃げることができません。昼間はまだいいのですが、夜のポンプモーター音には、かなり参りました。
2日間様子を見ていたのですが、24時間ポンプを動かしたままなので、夫がお隣に行って話をすることに。
ネットで調べてみたところ、緩衝材などで工夫して、モーター音を小さくすることも可能なようです。
お隣さんは、40代後半ぐらいのご夫婦と子供なのですが、実は、このお隣さん、奥さんがかなり押しが強くて、難しい人なんです。
以前に「好きな植物」で、「我が家の前庭の周りに路駐する車が多い」と書いたのですが、実はこれ、お隣さん関連の車なんです。
お隣の奥さんは、ネットワークビジネスをしていて、毎週2回ぐらい、自宅にゲストを呼んでいるのですが(今はコロナ禍で休み)、ゲストの車は、自分の前の周りには停めさせずに、全部、我が家の前庭の周りに停めさせるんです。
いつも、一度に5台ぐらい、我が家の前庭の周りにずらっと一列になって、停められていました。「自分の家の景観は保ちたい」、「人の家は知らないわ」なんでしょう。
別に停めてもいいんです、自分の家の前に停めきれないのなら。でも、自分の家の前は嫌だから、人の家の前に停めよう、というのは困ります。
夫に言わせると、「他人に対してリスペクトがない」そうです。まあ、この問題は、前庭に大きな花壇をいくつも作って、路駐しにくい雰囲気にして、ある程度解決したので、いいんです。

今の家に住んでから8年半ほど経ちますが、こういうお隣さんなので、まあ、いろいろありました。夫は、「温厚」が服を着て歩いているような人なので、お隣さんと揉めるのが嫌で、これまでは、何か問題があっても、工夫したりして、自己解決してきました。
でも、さすがに温厚な夫も、今回の低周波騒音は、許容できないそうです。
イギリスでは、ご近所トラブルはカウンシル(市役所のようなもの)に相談して、解決するように進めることもできるのですが、「カウンシルに話をする前に、当事者同士で話をする」というルールがあります。なので、まずは、当事者同士で話をしなくてはなりません。そして、意を決して、夫がお隣さんに話をしに行きました。
3分で帰ってきたので、「どうだった」と聞いたら、奥さんとご主人の両方が出てきたので、説明したところ、奥さんに一言、「Fuck Off」(うせろ)と言われ、家に戻ってきたとのこと。
長くなったので、続きは明日に。。。
コメント
コメント一覧 (15)
低周波は我慢できないですよ。
うちも前に住んでいた家で、お向かいの家のガレージでエンジンを吹かす音が、うちのリビングに響いて。お迎えの家のガレージが響音箱になって、独特のぼわ~~~~~~~~んという低周波がうまれて、もう、頭が変になりそうでした。車がポルシェだったのも相まって、すごい重低音でした。
それがずっとなんですよね。
わ~~
解決するといいのですが。
ご主人、がんばれ!
アメリ
が
しました
アメリ
が
しました
熱帯魚の水槽のモーターが一日中音を出しているような感じですものね。特に夜なんかは音が無い分余計に聞こえますものね。
偏見で非常に申し訳ないですが、ネットワークビジネスで押しが強いって聞くだけで説得するのに難易度が高そうな奥様ですね。
また続きを聞かせて下さい。
アメリ
が
しました
こんにちは!
えっ!えーっ!
((((((;゚д゚))))))
こ、これは…
そんな事言うんですか???
ちょっと…信じられない…😱
困りましたね…
先ずは、お隣さんが、アメリさん宅にお伺いを立てる事が先だったのでは?と思いますが…
音が出るのは分かっていたはずつどすもん
アメリ
が
しました
最初から騒音問題に発展するかも…って、知らないはずないと思いますが…
困りますね…💧
アメリ
が
しました
話をするにも取り付く島もなしでしかもそんな言い方なんて。
何時にどんな話をしたかをメモされたらいいかもしれませんね。
アメリ
が
しました
低周波がこれほど堪えるとは、思ってもいませんでした。
ポルシェのエンジン音(それもガレージ内)も凄そうですね。
今回のことで、世の中には、いろいろな形の地獄(私たちのは小さな地獄ですが)があることがよく分かりました。。。
アメリ
が
しました
我が家が引っ越してきた翌日に、お隣さんの本性を垣間見る出来事があったので、早い時点から薄々と気付いていたのですが、それでも「うせろ」はきついですよね。ご近所付きあいは難しいです。
次回引っ越すときには、Middle of Nowhereがいいなと、夫と話しています。
アメリ
が
しました
そうなんです、ジャグジーみたいなものです。お湯はめったに入れ替えずに、消毒のためにポンプを稼動させ続ける必要があるそうです(夫の調査)。
イギリスでは、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたので、ホットタブがやや流行りつつあるようです。
今日、後半を書いて完結する予定なので、また読んでいただけると嬉しいです。
アメリ
が
しました
押しの強い奥さんなので、夫が話をしに行っても、撃沈するだろうというのはあらかじめ分かっていたのですが、「うせろ」は予想していませんでした。すごい破壊力です。
日本だと、引っ越し時や、家などの工事をする時には、隣近所にご挨拶すると思うのですが、イギリスではそういったご挨拶は皆無です。イギリス人と日本人は、島国気質なところが似ていると思っているのですが、「遠慮がない」ところが、イギリス人は大きく違うなと思います。
アメリ
が
しました
夫が話をしにいく時に、小型のレコーダーなどを持っていくべきだったのか、と後から後悔しています。
ご近所付きあいは本当に難しいと、実感しています。
アメリ
が
しました
私も下のフラットのマリファナ(スカンク)と攻撃的な態度で病んできてて、イギリスで似たような経験をされている日本人の方いるか調べてたらアメリさんのブログにたどり着きました。
ずいぶん長いこと辛い思いをされているんですね。。。メンタル、大丈夫ですか?解決策は見つかりそうですか?
私と同じタイミングで移住してきたアメリカ人の友達も「イギリス人は”自分がルールだ”と思っている人が多い」って嘆いていました。
実際に住んでみると、欧米ではイギリス人は行儀が悪いで評判なのがよくわかりますよね。
少しでもアメリさんの状況が改善しますように。。。
アメリ
が
しました
私も、以前の家で、隣人の騒音でメンタルをやられた時には、同じような境遇の方々のブログを読んで、「一人じゃないんだ。。。」と勇気付けられていました。なので、お気持ち、よく分かります。アオさんの状況が、少しでも良い方向に向かうように、陰ながらお祈りしております。
私の状況をご心配いただいて、どうもありがとうございます。あとでブログにアップしますが、ある程度解決しました。でも、「そのうち田舎に引っ越す」というのが、夫との合言葉になりました。
「イギリス人は”自分がルールだ”と思っている人が多い」、まさにその通りだと思います。相手は変わらないので、最後には「逃げるが勝ち」なのかなと思う今日この頃です。。。
アメリ
が
しました
アメリ
が
しました
お隣さんにFワードって、自分のことしか考えていないんでしょうね。撃沈するのは、ある程度想定内だったのですが、さすがにFワードは想定していませんでした(涙)。
おばちゃんさんがおっしゃられているように、注意したり指摘されたりするのが嫌な大人って、結構多いのかも知れません。お隣さんも、この手のタイプだと思います。子供のほうがまだ、注意を聞いてくれますよね。
アメリ
が
しました