先日、「好きな植物」で、「今よりも広い庭でガーデニングをしたいので、老後は田舎に引っ越したい」と書きましたが、実は、「田舎に引っ越したい」理由は、もう一つあります。

それは、ずばり「ご近所迷惑問題」です。

イギリス人は、基本的に個人主義で、自由に振舞うので、日本人よりも遠慮がかな~り少なく、「騒音問題」や「迷惑だな~と思うこと」がよくあります。

以前に住んでいた家は、夫が独身時代に買った家で、2ベッドルームのテラスハウスという、こじんまりした家でした。テラスハウスでは、隣家との間は壁一枚なので、隣家の音や振動も、割とよく聞こえてきます。
テラスハウスのイメージです。この絵では、4世帯です。94911f30.jpg

隣家は、3ベッドルームの賃貸で、2年ごとに入居者が入れ替わったのですが、若いカップルが住んだり、男子3人でシェアしたりする場合が多く、一番困ったのは、「パーティ+大音響の音楽」でした。

目覚まし時計を消さずに外出して、30分ぐらい鳴らし続けることが多い人もいました。

でも、パーティや「目覚まし時計の消し忘れ」は毎日じゃないのでまあ、我慢できたんです。

あるとき、日曜日に、犬連れの中年カップルが引っ越してきました。一見では、挨拶なんかもして、人当たりが良さそうな人たちで、「今回は大丈夫かも」と思ったのです。

引っ越し直後に、犬をおいたまま出かけたようで、2時間ぐらい犬が激しく鳴いていました。カップルが帰ってきたときに、夫がばったり会ったので、犬のことを言ったら「日曜日は犬が鳴いてもいい日だ」と言われ、愕然。

まあ、このカップルとは、いろいろありました。2年たったら引っ越していくだろうと、2年待ったのですが、引っ越していく気配がなく、そのうち、私がメンタルをやられてしまい、家を売って、引っ越すことに。

それが、8年半前のことです。テラスハウスに住んで、騒音を経験したので、「デタッチドハウス」(壁を共有しない一軒家)を選びました。近所に住む人たちも、持ち家の人ばかりです。

でも、人柄って「家の大きさ」や「持ち家かどうか」じゃないんですよね。学んだことは、「どこに住んでも、近所問題は、形を変えてついて来る」ということです。そして、大概のイギリス人は、超個人主義だということです。

夫とは、次に引っ越すなら、田舎で、それも「Middle of Nowhere」(人里離れたところ)だねと言っています。「Middle of Nowhere」って、ちょっとユニークな表現で、可笑しいですよね。

シンプルなチューリップが好きなのですが今年はこういうチューリップも育ててみました。b3f974ce.jpg