今日 日曜日は、昨年亡くなった義父の誕生日でした。
今日は、亡き義父を偲び、
義母の家に義妹、夫、私が集まり、4人で庭でお茶をしました。
私と夫が、メッセージカードとケーキを買って持っていきました。

私の住んでいる、イングランド南部では
今日の最高気温は9度と、やや寒めの予想でした。
でも、庭でテーブルを囲み、太陽の下にいると
ポカポカして、春の訪れを感じる一日でした。

庭にはバードテーブルがあって
ティットなどの野鳥がしきりに訪れています。
紅茶を入れるときには、カップにミルクを注いでから、
紅茶を注ぐのが、イギリス流だそうです。

今日現在、イングランドでは、最大6人または2世帯が庭などの屋外で会うことができます。
義母と義妹は、「サポート・バブル」(コロナ禍でも単身者が会える仕組み)を形成しています。584aaa7c.jpg今日は4人で会ったのですが
もともと、義父母、義妹夫婦、私・夫は
それぞれ、車で10分ぐらいの距離に住んでいて
毎月のように、義父母宅に集まって
6人一緒に食事をしていました。

昨年の7月末に義弟(義妹の夫。心臓発作)が、
その2週間後に義父(パーキンソン病)が亡くなり
6人だったのが、短い間に4人に。

最後に6人で会ったのは、義弟が亡くなる2週間前でした。

なので、暫くの間は、4人で会うと
義父と義弟が居ないことがヒシヒシと感じられて
悲しい気持ちになることが、多かったです。

でも、一番辛いはずの義母も義妹も
いろいろな思いを抱えながら
前を向いて進んでいこうとしている。

人間なんだから、辛さや悲しみを感じるのは、しょうがない。
でも、感じたことをバネにして
そこから先に進むことが必要なんだと、
そして、先に進む時期だと思った、春の一日でした。

フィリップ殿下の崩御もあり、しばらくの間、少々メランコリックになっていましたが、明日からは、明るい内容を書きたいと思います音譜音譜音譜