今晩7時から、ボリス・ジョンソン首相が記者会見し、
「ロックダウンの段階的な解除」について説明するという。

イギリスでは、昨年3月末~6月末、11月、今年1月頭~現在と、
この1年間で、ロックダウンの期間が通算6か月になります。
なんと、一年の半分をロックダウンで過ごした訳です。
はぁ~、一年なんて、あっという間ですね。

去年の今頃は、何をしていただろう。

昨年1月は、ダイヤモンド・プリンセス号のニュースが報道されて
連日、ニュースに釘付けでした。
でも、この頃はまだ、何年か前のSARSのときと同じように、
新型コロナもアジアの局地的なもので
何か月かで収束すると信じていました。

それが、2月に入ると、スペインで感染が急拡大し、
ニュースで「スペインでは病床数が足りない」
「トリアージだ」と報道しているうちに
あれよあれよと言う間に、イギリスでも感染が広がりました。

昨年3月にロンドンに行ったときには
中国人への嫌悪感が広がっているように感じました。
こちらの人は、中国人、日本人、韓国人の見分けが付かないので
「I am Japanese」というバッジでも付けようかと、真剣に考えました。

地下鉄に乗るのが、少し怖かったです。
ロックダウンが明けたら、まず何をしようか。
まずは、1日ロンドン市内に行って
「美容院」「メガネ屋」「美術館」巡りですね。

美容院は、昨年10月に行ったのが最後です。
前回行ったときに、美容院の店長が
「大家が、美容院の家賃交渉に応じてくれない」
とこぼしていたので、応援したいですね。

「メガネ」は先日に壊れたままにです。修理で直ればいいな。

美術館は、昨年10月に「ビクトリアアルバート美術館」に行きましたが
気分一新でき、良かったです。
私は「古代ローマ」が好きなので、次回は「大英博物館」と決めています。
イギリスの美術館は、基本的に無料で入れるのですが
コロナ禍で政府の援助が減っているので、寄付して応援したいですね。

「エンデミックになる」「弱毒化するまで数年かかる」
というのをよく聞きます。
今回、ロックダウンが解除されますが、またロックダウンに入るかも知れません。
「こんなこともあったよね」と笑って話せる日が
一日も早く来るといいな音譜音譜音譜

昨日の日曜日は、久々のガーデニング日和でした。
少し遅くなりましたが、ツルバラの剪定をし、ダリアの球根を植えました。
雪が消え、クロッカスも元気そうに咲いています。春ですね~音譜音譜音譜

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