「紅茶と言えばイギリス」、「イギリスと言えば紅茶」でしょう。
イギリスで暮らしていると、
毎日の生活を、紅茶と切り離すのは難しいです。

日本に住んでいた頃は、完璧な「コーヒー派」でしたが
今では、一日は「紅茶で始まり、紅茶で終わり」ます。
それほど、紅茶が美味しいです。

フォートナムメイソンなどの、有名店の紅茶でなくても
スーパーで売っているティーバッグでも美味しいです。
ミルクティーも、乳脂肪度の高いミルクでなく
低脂肪の普通のミルクを使っています。

イギリスの紅茶はどうして美味しいのか。
ずばり「水」です。

イギリスの水は超「硬水」で
油断すると、シャワーヘッドや電子ケトルが
カルシウムで真っ白になるほどです。
この「硬水」が、紅茶の苦みを抑えて
まろやかな味わいにすると言われています。

我が家には、常に紅茶のストックがありますが
今、何があるのかチェックしてみました。adcc3b20.jpg
特にお気に入りは、トワイニングの「レディグレー」(一番左)と
「フォートナムメイソン」の「ストロベリーティー」(真ん中手前)です。

トワイニングの「レディグレー」は
毎日、朝食時に飲んでいる、お気に入りの紅茶です。
アールグレーにオレンジの風味が加わっていて
まろやかで気品があり、優しい味わいです。

「フォートナムメイソン」の「ストロベリーティー」は
まろやかながらも、切れが良く、人工的でないイチゴの風味がとても上品です。
日本に一時帰国するときに、友達にお土産に買ったのですが
一つ余ったので、自宅で飲んでみたのが始まりです。
それ以来、大ファンになりリピートしています。

フォートナムメイソンの紅茶は、パッケージも美しいです。
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イギリスでは、来客があると、
Fancy a cup of tea?」などと聞いて
まずは、客に紅茶を勧めます。
イギリスでは、自宅でも、他家を訪問するときでも
紅茶から逃げることはできません(笑)。