新型コロナの影響で、夫が在宅勤務を始めたのは
昨年の3月中旬のことでした。
それ以来、完全に在宅勤務で、出社は一度も無しです。

昨年3月に「在宅勤務が始まりそう」と聞いた時には
正直、大丈夫かと不安になりました。

イギリスでは、
「クリスマス休暇(約2週間)の後は、離婚案件が増える」
と言われています。
一緒にいる時間が多くなると、摩擦も多くなるのでしょう。

在宅勤務になって、顔を合わせている時間が長くなると、
それだけ喧嘩が増えるんじゃないかと、かな~り心配でした。
(私たちはもともと、どちらかと言えば、喧嘩が多い夫婦です)

ふたを開けてみると、なんて快適なんでしょうか。
まず、夫が一日家にいるので、私の家事負担が少なくなりました。
食事も一緒にチャチャッと作れば、時短できます。
(夫は一人暮らし歴が長く、家事に抵抗がないのが幸い)

次に、夫が通勤していた頃は、毎日のように電車が遅れて
帰宅が遅くなることが多かったのですが
今では、毎晩7時から夕食を食べて、のんびり時間を過ごせます。

以前は、夫は片道1時間半かけて電車通勤をしていて
不安神経症になるほど、電車でストレスを溜めていたのですが
そのストレスが無くなって、嬉しそうにしていますニコニコニコニコニコニコ
(電車のストレスについては、「イギリスの鉄道状況」で紹介)

夫の部屋と私の部屋は、隣同士なので、
夫が同僚とオンラインミーティングをしていると、声が聞こえてきますが
昼間は、コーヒーを淹れるか、昼ご飯を作る時ぐらいしか
顔を合わせません。

同じ家の中で過ごしていても
お互いに自分のことをして、精神的に距離を取れれば
ストレスにならないんだと、目からウロコでした。
(イギリスの家は、アメリカの家のように広くなく、
広さは日本と同じような感じです)

全く関係ありませんが
夫にお願いされて、日本のオンラインショップから購入したTシャツです
一体、どうやって見つけてくるんでしょうね。
夫は日本のTシャツが好きで、色々と持っているのですが
夫いわく、日本のTシャツは「デザイン」と「品質」が良いそうです。71d50121.jpg

裏に「文明開化」と書いてあります。30778c50.jpg