我が家の家事ルールは、「その時に出来る人がする」です。夫は片道1時間半かけてロンドン市内の職場に通うのに対して、私は自宅で仕事をしているので、自動的に平日は私の負担が多くなります。
これが、新型コロナの影響で、今年の3月中旬から夫が完全在宅勤務になったので、家事負担が半分ずつに変わりました。
今の家事分担は、朝食は夫が用意し(その間、私はジョギング)、昼食と夕食は一緒に作ります。洗い物は交代で。水回りの掃除は、バスルームは体力が要るので夫、台所は私です。掃除機がけは夫。買い物は週一回で一緒に。洗濯、ゴミ出しなどのその他の家事は、交代で担当です。
夫は一人暮らしの経験が長く、家事の勘所が分かっているので、指示出しもそれほど必要ありません。いわゆる「家事メン」なのですが、何故そんなに家事に前向きなのか、前から不思議に思っていました。
特にレディー・ファースト気質が強いわけではありません。ドアを率先して開けるなどは無いです。マメな性格なわけでもありません。イベントや外出のアイディアを出すのはいつも私です。日本人男性のほうがよっぽどマメだと思います。
今年は夫が家にいる時間が増え、何でだろう、と疑問が強くなっていたのですが、「フェアネス」のせいだとようやく気付きました。日本では「協調性」が重んじられていると思うのですが、イギリスでは「フェア」(公平)であることが重要です。
これは、テニスなどのスポーツマンシップにもよく表れています。また、病院や役所などの公共サービスは日本よりも手薄いため、このような社会では「フェア」であることが重要になります(イギリスの病院は国営が主流です)。こう考えると、モチベーションって面白いですよね。
夫と同じ世代の人(アラウンド50)は、同じ「フェアネス」のためかは分かりませんが、家事メンが多いようです。イギリスは共働き家庭が多いため、自然に家事分担が行われているようです。奥さんが日本人の場合は、奥さんの性格からか、奥さんが主に家事をしている場合が多いように思います。
隣人も同世代ですが、動機は「フェアネス」ではなく「恐妻」なようで、奥さんがゴミ出ししているのを見たこともないです。ちなみに、夫の父親(アラウンド80)は家事を全くしない人で、この世代は日本人の同世代と似ているかと思います。
個人の性格によっても違いますが、国によっても違いますよね。皆さんの家ではどうでしょうか。
私的には、アメリカの「Happy Wife, Happy Life」(ワイフがハッピーなら、人生ハッピーだ)が憧れなのですが、イギリス人夫に言わせると、「Happy Wife, Happy Life」は不公平だとのことでした。
昨晩のデザートは、クリームが余っていたので、夫がパンナコッタを作ってくれました。
これが、新型コロナの影響で、今年の3月中旬から夫が完全在宅勤務になったので、家事負担が半分ずつに変わりました。
今の家事分担は、朝食は夫が用意し(その間、私はジョギング)、昼食と夕食は一緒に作ります。洗い物は交代で。水回りの掃除は、バスルームは体力が要るので夫、台所は私です。掃除機がけは夫。買い物は週一回で一緒に。洗濯、ゴミ出しなどのその他の家事は、交代で担当です。
夫は一人暮らしの経験が長く、家事の勘所が分かっているので、指示出しもそれほど必要ありません。いわゆる「家事メン」なのですが、何故そんなに家事に前向きなのか、前から不思議に思っていました。
特にレディー・ファースト気質が強いわけではありません。ドアを率先して開けるなどは無いです。マメな性格なわけでもありません。イベントや外出のアイディアを出すのはいつも私です。日本人男性のほうがよっぽどマメだと思います。
今年は夫が家にいる時間が増え、何でだろう、と疑問が強くなっていたのですが、「フェアネス」のせいだとようやく気付きました。日本では「協調性」が重んじられていると思うのですが、イギリスでは「フェア」(公平)であることが重要です。
これは、テニスなどのスポーツマンシップにもよく表れています。また、病院や役所などの公共サービスは日本よりも手薄いため、このような社会では「フェア」であることが重要になります(イギリスの病院は国営が主流です)。こう考えると、モチベーションって面白いですよね。
夫と同じ世代の人(アラウンド50)は、同じ「フェアネス」のためかは分かりませんが、家事メンが多いようです。イギリスは共働き家庭が多いため、自然に家事分担が行われているようです。奥さんが日本人の場合は、奥さんの性格からか、奥さんが主に家事をしている場合が多いように思います。
隣人も同世代ですが、動機は「フェアネス」ではなく「恐妻」なようで、奥さんがゴミ出ししているのを見たこともないです。ちなみに、夫の父親(アラウンド80)は家事を全くしない人で、この世代は日本人の同世代と似ているかと思います。
個人の性格によっても違いますが、国によっても違いますよね。皆さんの家ではどうでしょうか。
私的には、アメリカの「Happy Wife, Happy Life」(ワイフがハッピーなら、人生ハッピーだ)が憧れなのですが、イギリス人夫に言わせると、「Happy Wife, Happy Life」は不公平だとのことでした。
昨晩のデザートは、クリームが余っていたので、夫がパンナコッタを作ってくれました。

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